イギリスの研究:中国人と日本人が世界で最も不誠実
英国のイースト・アングリア大学が行った研究によると、誠実さは国によって大きく異なり、また、誠実であることは国の経済成長にとって重要でないという。そして、最も誠実でない国は、どうやら中国のようだ。
この研究は、国によって誠実さが違うか、また、それが国の経済的発展にどのように関連しているかを調査するために行われ、15ヶ国から1500人以上がオンライン調査に参加した。
調査ではまず、コインの「表」と「裏」が半々になるプログラムを通じて、数十回の試行回数でどちらが多かったかを回答するように求めた。被験者には「表」が多かった場合には5ポンドの報酬が与えられることが伝えられていた。もし、「表」と報告された割合が50%以上だった場合、その国は「不誠実」であることを示している。
次に、同じ参加者に対して音楽クイズが出された。被験者には、全問正解した場合は今回も報酬が出ると伝えられていた。参加者はインターネットで答えを検索しないように求められており、次の設問に進む前には、自分自身で答えたことを確認するためのチェックボックスにチェックする必要もある。クイズのうち3問はわざと非常に難しい設問になっており、参加者が回答を得るためには何らかの調査が必要と思われるようなものだった。そのため、この3問のうち1つでも正解があれば、不正行為を行ったことを示唆している。
研究に参加したのは、ブラジル、中国、ギリシャ、日本、ロシア、スイス、トルコ、米国、アルゼンチン、デンマーク、イギリス、インド、ポルトガル、南アフリカ、韓国の15ヶ国で、様々な地域や発展の度合い、社会的信頼性の度合いを考慮して選ばれた。
調査の結果、嘘をついていると推測される数は、最も少ないイギリスでは3.4%だったのに対し、最も多い中国では70%で、不誠実な国は、中国、日本、韓国、インドの順だった。
ヒュー・ジョーンズ博士は、経済的発展に関する文化や行動の根源に対する違いへの興味が高まっていたと話す。博士によると、貧しい国の方が豊かな国より誠実な傾向にあったので、国の誠実さは経済的発展に多少は関係あるものの、この関連性は、1950年以前の方がより強かったと語る。
Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ