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「大東亜共栄圏」が仮に成立していたとしても、日本の経済ではやはり自給自足はできていなかった

日本の「大東亜共栄圏」の目的は、今のEUのように圏内の各国を団結させ、日本主導の大規模な集団を作り、経済的な自立をすることだった。

では、仮に成立したとしよう。

まず貿易を見てみよう。日本は戦前の平和な時期にはアメリカやヨーロッパが提供するコムギ、綿、毛、木材、毛皮、鉄、訛り、同、石油、自動車の部品などに頼っていた。そして日本の輸出の最大の相手国はアジア各国だった。

中国の占領された地域では、日本の立場は更に悪くなっていた。日本は通国から多くの原材料や戦略資源を搾取したが、1937年以前よりも多く獲得することはできず、他国に頼ることになってしまったのだ。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ