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ヤクルト本社は、メディアで自社商品が間違って紹介されても、視聴者に訴える力がものすごいことに気づかされているだろう。

  ソーシャルメディアと企業業績の関係を分析するMサイエンシズ・ティッカータグズのマーク・バックマン氏によると、ネットフリックスが8月17日にリリースした恋愛コメディー映画「To All the Boys I’ve Loved Before(原題:私が愛した全ての男の子に)」の視聴者は、主人公の妹が飲んでいるヤクルトの独特な容器に目がくぎ付けとなり、ツイッター上で盛り上がった。

  この映画でヤクルトは「韓国のヨーグルトスムージー」と紹介されているが、視聴者は明らかにヤクルトの「独特な赤いアルミのふた」に目を奪われている、と同氏は8月31日のリポートで指摘。「これは日本ブランドで、映画では一度も商品名は出てこないが、間違いなくヤクルトのボトルであり、ツイッターのユーザーはすぐに気づいた」と同氏は述べた。以下略(ブルームバーグ)

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Source: 海外のお前ら