日本外務省高官、ラムザイヤー論文で米国学者に「韓国の立場は偽り」と主張
ソク・チヨン・ハーバード大学ロースクール終身教授、寄稿文で明らかに
日本軍慰安婦被害者を’自発的売春婦’に歪曲したジョン・マーク・ラムザイヤー・ハーバード大学ロースクール教授の論文をベースに、日本外務省高官が米国学者に’韓国の立場は偽り’と主張をした事実が明らかになった。
ソク・チヨン・ハーバード大学ロースクール終身教授は26日(現地時間)、米週刊誌ニューヨーカーに’慰安婦に対する真の話を探す(Seeking the True Story of the Comfort Women)’という寄稿を通じて、最近ラムザイヤー教授をめぐる議論を扱った。
特に日本外務省のある高官が韓日専門家である米スタンフォード大学のダニエル・スナイダー教授にラムザイヤー教授の論文を挙げて「韓国の立場の偽りの本性を示す証拠」と言ったとソク教授は明らかにした。
しかし、この高官はラムザイヤー論文に対する歴史学者の「発見」を知った後、日本政府はラムザイヤー教授の主張を受け入れる考えがないという点をスナイダー教授に確信させようとしたという。
先立って、ラムザイヤー教授は’太平洋戦争での売春契約’という論文を通じて、日本軍慰安婦が強制的に動員された性奴隷ではない自主的売春婦と主張した。
これは、韓国だけでなく米国でも波紋を呼んだ。 ラムザイヤー教授の歴史歪曲に対する学者たちの批判が殺到した。 論文を撤回すべきだという声も高まっている。
日本側は当初、ラムザイヤー教授の論文を韓国攻撃の一種の踏み台として使用しようとしたが、批判が相次ぐと、一歩退いたものとみえる。
さらに、スナイダー教授は、ラムザイヤー教授がジャパンフォワードに寄稿した文についても、正確に日本の修正主義者の主張だと一蹴した。
スナイダー教授は、戦時の記憶をめぐる戦いがアジアの国際関係にどのような影響を及ぼすのかについて研究している韓日の専門家だ。
ただし「韓国人がラムザイヤーを追いかけるほど、日本の一部の人はラムザイヤーをより多く受け入れようとするだろう。 毒のある力関係」と懸念した。
一方、ソク教授は、今回のコラムを通じてラムザイヤー教授が「私は韓国人の慰安婦(売春)契約書を持っていない(I don’t have any Korean contracts)」と認めたと明らかにした。
Source: かんこく！韓国の反応翻訳ブログ
