サムスン、海外OLED特許専門企業に700億の損害賠償の危機

米国地方裁判所で陪審員団が敗訴評決…サムスン「最終判決出てくれば控訴」

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サムスン電子が海外特許専門企業のOLED(有機発光ダイオード)特許を侵害したという米陪審団の評決が出た。

9日、外国メディアなどによると、OLED特許を専門とするアイルランド特許専門企業「ソラスOLED」は、サムスン電子やサムスンディスプレイを相手に、テキサス東部地方裁判所に起こした特許侵害訴訟で、陪審団から勝訴評決を受けた。

ソラスはこれに先立って、サムスン電子の「ギャラクシーS」や「ギャラクシーノート」のスマートフォンに搭載されるOLEDディスプレイの重要技術が自社の特許2件を侵害しているとして訴訟を起こした。

陪審員側は、サムスンがソラス特許を侵害したと判断し、これに対する損害賠償金として約6274万ドル(約716億ウォン)を支払うべきだという評決を下した。 陪審員の評決は裁判所の最終判決を経て確定される。

これに対しサムスンディスプレイは「最終判決が出れば直ちに控訴する計画」と明らかにした。

アイルランド・ダブリンに本社を構えているソラスは、ほかの企業から購入したOLED特許権で、サムスンやLGなど、グローバル企業を相手取って訴訟を起こし、利益を上げている特許管理専門企業だ。

ソラスは、サムスンを相手に、米国際貿易委員会やドイツ地方裁判所にも特許侵害訴訟を起こした。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ