大宇造船潜水艦の性能はこの程度しかない? インドネシアで不満爆発

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大宇造船海洋(代表:イ・ソングン)がインドネシアに公開した潜水艦「アルゴロ(Alugoro)」の性能に対する不満の声が高まっている。

アルゴロは、大宇造船海洋の技術移転でインドネシア現地で組み立てられた潜水艦だ。

ロイター通信など外信は10日、プラボウォ・スビアント・インドネシア国防相がアルゴロについて製造能力と品質に対する不満を表したと報じた。

ロイターはアルゴロの品質問題が9日に開催されたインドネシア人民代表議会(DPRI)で論議され、インドネシア国営電力公社(PTPLN)と造船会社(PTPAL)、港湾庁、経済部などの関係者が全員出席したという。

スビアント国防相は、アルゴロ・プロジェクトについて、潜水艦の性能を取り上げて批判した。

「我々は莫大な費用をかけて韓国から潜水艦の技術移転を受けたが、潜水艦の性能には失望している」とし「潜航(潜水艦が水中航行すること)能力が90日にもならず、持続(潜水持続時間)が非常に不安定だ」と指摘した。

この日、会議に出席したヌスロン・ワヒド(Nusron Wahid)議員も加勢した。

ワヒド議員は「アルゴロが潜航をわずか30日しかできないという点に驚きを禁じ得ない」と指摘した。

彼は「我々が保有しているドイツ製潜水艦は90日間の潜航が可能だが、大宇造船海洋と協業して建造したインドネシア製次世代潜水艦が30日間だけしか潜航できないというのは企業選定に失敗したのではないか」と声を高めた。

一般的に潜水艦は90日間潜航することができる。 しかし、次世代事業として推進したアルゴロが潜航期間が30日で、既存潜水艦に比べて不十分であることが伝えられ、人民代表議会で叱咤されたものとみえる。

また「我々は潜水艦技術移転を通じた合作建造がなぜ失敗したのかを把握しなければならない」とし「そうすれば次の段階に移ることができる」と強調した。

また、同僚の国会議員であるゴルカー(Golkar)議員も加勢した。

「ドイツ製潜水艦とアルゴロ潜水艦は同級の潜水艦」とし「しかしアルゴロ潜水艦は潜航など製品に対する信頼度が大きく落ちる。 潜水艦はヤードできちんと建造していたのか」と非難した。

また「大宇造船海洋から技術移転をまともに受けていなかったようだ」とし「当時、一緒に潜水艦を作った造船会社(PTPAL)はどんな技術を移転されたのか分からない」と批判した。

アルゴロは、インドネシアで組み立てられた初の潜水艦で、インドネシア政府やメディアから注目を浴びた。

組み立ては大宇造船海洋が技術移転プログラムで進め、大宇造船海洋から派遣された技術者たちとPTPALが共同で建造作業に投入された。

アルゴロは209級(張保皐級)潜水艦を改良したもので、全長61.2m、全幅6.25m、全高5.5mで建造され、潜水して11ノット(約20km/h)、水面では21.5ノット(約39.8km/h)で移動可能だ。


スレ主韓国人

記事のタイトルなのでこう書きはしましたが、現地で自主生産した潜水艦です。
自分たちが作れずに技術伝授した私たちに失望してるとは…本当に呆れますね。

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ