現代車工場停止すれば…数千社の部品メーカードミノ休業危機

ソンウハイテックなど6日から操業中断
1週間ドア閉鎖すれば、部品業1.4兆損失
規模小さな2・3次企業さらに大きな打撃
営業益の下落傾向に悪材もう一つ増え

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中国製部品供給に支障をきたす現代自動車のシャットダウンが部品業界など自動車産業の生態系全般に拡大している。

現代モービスは5日、現代・起亜車に納品するモジュール工場の稼動を中断した。 現代モービスの関係者は「モジュール工場は現代車と連動しているため、現代車が休業する日に合わせて稼動を中断することにした」と述べた。 予定された休業期間は11日までだ。 中国の武漢で発生した新種のコロナウイルス感染症で、中国から輸入するワイヤーリングハーネス(車両配線の束)の供給が途絶えたのが理由だ。 同日午前、ルノーサムスンも休業を明らかにした。 錦湖タイヤも8~9日の週末の両日間、光州・平澤・谷城工場を稼動しない。 中国産部品供給中断→国内完成車メーカーのシャットダウン→他の部品メーカーの稼動中断という連鎖打撃が現実になったわけだ。

現代自動車に車体を供給するソンウ(星字)ハイテックは6~10日まで、一部ラインで生産を中止すると5日明らかにした。 ソンウハイテックの関係者は「現代自動車の状況が工場別に違うため、ラインの半分は中断し、半分は稼動することにした」と話した。 続いて「完成車メーカーの休業でラインが停まることは極めてまれなケース」と付け加えた。 釜山のソンウハイテックは2018年の売上が3兆4568億ウォンに達するほど、代表的な自動車部品会社だ。

蔚山、昌原、慶州、牙山など現代・起亜車の協力会社が集まっているところの状況も似ている。 自動車産業は三万あまりの部品のうち一つでもなければ車を作ることはできない。 生産ラインはいくつかの工程を経るが、工程のうち一つでも止まったら全体工程が止まるからだ。

特に、現代自動車と1・2・3次の納入会社は’JIT(Just In Time、適期生産方式)’という運命共同体に縛られていた。 適期生産方式とは、必要な部品だけを適時に納品する方式で、コスト削減のために技術力の必要がない部品に適用している。

オ・デシク韓国産業団地公団の蔚山本部経営支援チーム長は「独自調査したところによると、多くの部品メーカーが7日から休業に入る計画」と話した。 チョン・ジョンユン釜山商工会議所の調査研究本部調査役は「在庫を負担する1次ベンダーより規模が小さい2・3次の納入会社の被害がさらに大きいものと見られる」と話した。

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産業研究院によると、国内自動車部品メーカーは4300ヵ所あまりに上る。 2018年基準の産業規模は約100兆ウォンで、このうち輸出を除いた内需は約70兆ウォンと推算される。 イ・ハング産業研究院先任研究委員は「国内完成車メーカーが1週間程度閉鎖に追い込まれたとしたとき、部品産業全体的に約1兆4000億ウォン程度の被害が懸念される」、「事態が長期化するなら、ただでさえ困難を経験する中小納品業者に相当な負担として作用するだろう」と話した。

1次ベンダーに次ぐ2・3次協力会社はよりもひどい状況にぶつかる恐れがあるという意味で解釈される。 産業研究院によると、2011年以降、国内自動車部品メーカーの営業利益率は年々減少した。 300人以上480社あまりの2018年の平均営業利益率は3%で2011年(5.7%)より2.7%減少した。 規模が零細な300人以下の企業は同じ2011年4.1%から2018年1%に悪化した。 100ウォン分を売ったとき、以前は4ウォン以上を残したが、今では1ウォン程度しか残らないという話だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ