米国株式市場史上最高?は他国の話…韓国「売り爆弾」に下落

中国の逆RP金利引下げも顔負け
中国のHuawei取引制限措置、中国側に「朗報」

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先週末、米国ニューヨーク証券市場が史上最高値に上昇した。大金が安全資産から再び危険資産に移動しているという話だ。しかし、米国発薫風は、国内証券市場でまで響かなかった。売り物量(売り注文)の負担が大きい状況だからだ。

18日コスピ指数は前取引日より0.07%下落した。去る15日(米国時間)ダウジョーンズ工業株平均は米中貿易交渉の楽観に史上初めて2万8000線を突破した。 「貿易合意に近づいている」という、ラリー・クドロー ホワイトハウス国家経済委員会(NEC)委員長の発言が伝えられ、投資心理を改善させた。

しかし、米国株式市場の上昇にもこの日のコスピは下落した。通常ウォール街の上昇は韓国証券市場で外国人投資家の「買い」を呼び込み肯定的に作用する。しかしクドロー委員長の発言は、前取引日にコスピ1.07%上昇する程度に留まった。韓国の株式市場がモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)新興国指数定期変更を控えていることも負担だった。

ソ・サンヨン キウム証券研究員は「一時中国人民銀行が7日、買戻し条件付債券(RP)金利を従来の2.55%から2.50%に引き下げるなど、中国発の好材料があった」とし「それでも外国人投資家のMSCI関連と推定される物件が出て負担だった」と語った。

MSCIは26日の終値を基準に、新興国指数の国別株式の割合を調整する。従来より、中国の株式の割合が33.9%で高くなり、韓国の割合は11.9%で0.4%ポイント低くなっている。ハンファ投資証券は、この指数を追従する資金の規模などを勘案し、国内株式市場から約1兆9000億ウォンが離脱すると予想している。

この日、外国人の売り越しの正体は、新興国指数の定期変更を控えて機械的売りを期待したアクティブ資金と推定される。アクティブファンドとは積極的な株式売買に追従指数(ベンチマーク)比を超える収入を追求する投資ファンドをいう。

外国人はこの日、コスピ市場で1631億ウォンを売り越した。機関と個人はそれぞれ632億ウォンと671億ウォンの買い越しだった。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ