ところで日本はなぜ旭日旗に執着するのでしょうか?
理解し難いこの問題には、歴史的背景があるという指摘です。
キム・ジェヨン国際チーム長が報道します。
<レポート >
日の丸から赤い日差しが広がって行く形状。
去る1870年に日本陸軍、1899年に海軍で採択された旭日旗は、日本の軍国主義の象徴でした。
しかし、戦後70年を過ぎた今までも旭日旗は右翼の各種デモはもちろん、スポーツ、特にサッカーの試合に頻繁に登場します。
その理由として、多くの専門家は不完全な戦後清算問題を指摘しています。
ナチスを徹底的に報復したドイツとは違い、日本では戦犯が釈放されるなど、処罰がうやむやになるケースが多かったからです。
A級戦犯である岸信介も釈放されましたが、ご存知のとおり彼は安倍現首相の外祖父です。
誤った歴史が完全に清算されないまま軍組織、特に海上自衛隊には昔の幹部が大勢復帰して、旭日旗の原型がそのまま続いたという分析です。
<保坂祐二教授(世宗大学校・独島総研長)>
「(さらに大きな問題の)靖国神社も残したため、旭日旗などは比較的小さな問題として考えられて、議論の対象から外れたのです」
ナチスの象徴、ハーケンクロイツが禁止されたドイツとは違い、旭日旗はこのような流れ中で法的に禁止されませんでした。
したがって、韓国国会が韓半島(朝鮮半島)では旭日旗を使用できないようにする国内法を作る事が、むしろ現実的という提案も出ています。
実際にそのような法案が去る2013年の国会で発議されましたが、十分に議論される事もないまま挫折してしまいました。
MBCニュース、キム・ジェヨンでした。
MBCニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=104&oid=214&aid=0000878331
しかも2010年代になってから。
マジ息を吐くようにウソをつくミンジョク
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Source: おもしろ韓国ニュース速報