1: 2018/09/30(日) 09:17:04.83 ID:CAP_USER

■ 済州観艦式、住民葛藤中、『旭日旗』反対拡散
■ 青瓦台掲示板、「旭日旗阻まなければ」国民請願殺到
■ 軍当局、「強制できない」無気力な対応
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来る10月10日から14日まで済州(チェジュ)海軍基地で開催される『2018大韓民国海軍国際観艦式』で、一斉に戦犯旗(旭日昇天旗=旭日旗)』を付けた日本自衛隊の軍艦が済州道(島)の江汀港(カンジョンハン)に入港する予定のため、憤慨した民心の反対の声が急速に拡散している。

青瓦台(大統領府)国民請願掲示板には、旭日旗を付けた日本の参加を許さないという趣旨の『旭日旗入港反対』の請願が殺到している。

この内容が最初に伝えられた去る6日、「日本自衛隊の旭日旗を付けての済州入港を拒否してください」というタイトルの請願投稿が載せられたのを皮切りに、29日現在、78件の請願が寄せられた。

「国内での日本軍艦の旭日旗掲揚禁止」、「旭日旗掲げる自衛隊の済州海軍基地の入港拒否」、「済州国際観艦式旭日旗軍艦参加反対」、「旭日旗を掲げる軍艦の済州島入港は絶対に反対」、「大韓民国の地に旭日旗とは何事か?」 など、スレッドの大部分が旭日旗入港拒否を強力に要求している。

とある請願人は、「軍は艦艇は治外法権で強制する事ができないと説明したらしいが、日本自衛隊が旭日旗を付けて大韓民国の地に入港するのを防げない場合、一体我々ができる事は何なんだ」と糾弾した。

また別の請願文では、「旭日旗を付けた日本の軍艦が大韓民国の領内に入る事はいかなる理由でも合理化される事はできない、また許容されてはいけない」とし、「それはアジア大会やオリンピックに旭日旗が登場する事を、我々大韓民国国民が容認できないのと同じである」と述べた。

「日本海軍が戦犯旗を掲げて我が国に入って来るのに、大韓民国海軍は防ぐ方法がないと言う」とし、「日本が戦犯旗を付けてその被害当事国である我が国に来るのに、我が国の主権を守護しなければならない為政者は傍観しているだけだ」という批判も続いた。

主催国でありながら『治外法権』と『強制する事ができない』など、消極的な態度で一貫する軍当局を批判する請願文も殺到している。

同時に日本自衛隊が旭日旗を固守する場合、参加または入港を許さない事を要求する声も続いた。

とある請願人は、「旭日旗の日本軍艦の参加を許してはならない」とし、「戦犯国のくせに恥も反省もない日本の破廉恥な行動をスルーしてはならない」と主張した。

「戦犯旗を付けて入港する海上自衛隊をその場で追い返せ」、「済州島に旭日旗を掲げる日本軍を容認できない」、「旭日旗を付けて来るという日本を来させないで欲しい」、「旭日旗日本軍艦の参加不許可」、「日本旭日旗軍艦自衛隊、参加する必要はない」、「旭日旗に固執する傲慢極まりない日本自衛艦の入港を許してはいけない」などの請願文も続いている。

しかし日本は相変わらず、『旭日旗』を付けて参加するという立場を固守している。

海軍は最近、国際観艦式の海上観閲に参加する日本など15か国に公文書を送り、観閲参加時に艦艇にに自国の国旗と太極旗だけを付けて欲しいと要請したが、日本政府はこれを『非常識な要求』、『無礼な行為』と言いながら反発している事が伝えられた。

ともすれば、『平和の島』済州島に旭日旗を付けた軍艦の入港が現実となる可能性が高い状況である。

このような状況は、最初に軍当局が積極対応と事前協議をしなかったという批判が起きている。

海軍は国際観艦式の済州島開催が確定した今月初め、この議論があらわになると「軍艦に自国の国旗と海軍機を掲げる事に対して防ぐ権限がない」と袖手傍観する姿を見せた。

ソース:ヘッドライン済州(韓国語)
http://www.headlinejeju.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=345701

>>2につづく

2: 2018/09/30(日) 09:17:26.10 ID:CAP_USER

>>1のつづき

次第に世論は悪くなり、去る27日に国防省で行われた定例ブリーフィングで海軍は、「観艦式の海上観閲には “自国旗” と “太極旗” を掲げるのが原則」と言いながら、この内容の公文書を参加国に送ったと明らかにした。

海軍の関係者は、「国際法や国際慣例で(旗の掲揚について)強制する事ができないのが原則」と言いながらも、「ただし、旭日旗に対する国民的な憂慮を解消するために努力している」と明らかにした。

しかし、この日海軍が明らかにした『自国旗』と『’太極旗』掲揚の原則は、観艦式行事期間中の『観閲行事』の際に限って適用されるもので、入港や停泊、他の行事の際には『旭日旗』を事実上容認するという事のため、主催国の無気力な対応という批判が起きている。

今回の観艦式の行事は当初、去る3月に江汀村会住民総会で反対決議をして別の場所で開催する予定だったが、青瓦台と海軍側の執拗な説得で去る8月に済州島での開催が確定した。

当初、江汀住民と市民社会団体はもちろん、済州道議会議員43人全員が反対の立場を明らかにしたが、海軍と青瓦台が後に総会決定を覆すよう住民を説得して変更が行われた。

文在寅(ムン・ジェイン)政権が江汀村の住民を再び賛成と反対に分け、葛藤と分裂に追い込んだいう批判が起きている中、今回の『旭日旗』問題まで加わり開催地である済州社会の雰囲気は冷ややかである。

一方、江汀村海軍基地反対住民会と市民社会団体で構成された軍事基地阻止汎道民対策委員会は去る27日、江汀海軍基地前の記者会見で国際観艦式済州開催を取り消す事を強力に求めた。

住民は、「済州海軍基地は民主主義的手続きを破壊する方式で建設されただけでなく、済州島を軍事基地化して平和に逆行する事業という疑いが全く解消されない事業だ」と言いながら、「そのため旭日旗を掲げた日本自衛隊の艦艇とアメリカの核推進空母と核潜水艦が入る国際観艦式は、済州島を軍事基地化しようとする開始点であり、民・軍複合型観光美港を海軍基地専用にしようとしている事を全世界に公認させるものだ」と批判した。

・・・おしまい☆

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Source: おもしろ韓国ニュース速報