【ソウル=山田健一】
韓国の労働者団体が南部釜山の日本総領事館前に設置を狙って、日本の植民地支配下で徴用された朝鮮半島出身者の労働者像を付近の歩道に放置している問題で、地元の釜山市東区は23日までに像を撤去するよう労働者団体側に通知した。同区の担当者が9日、明らかにした。
担当者によると、労働者団体には8日に通知し、「23日までに労働者像が自主的に撤去されなければ、行政代執行の手続きをとる以外にない」と警告した。ただ労働者団体側は「像を移す考えはない」(聯合ニュース)と反発している。
日本総領事館前に労働者像の設置を狙う動きについては、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相らが8日、「悲惨な歴史を忘れず直視しようとする趣旨には共感する」としながら、大局的な観点から像は別の場所に設置するよう求める談話を公表した。
9日の日韓首脳会談に際して外交的な摩擦を避けたい韓国政府の意向に沿う形で、地元自治体が対応に動いたとみられる。
2018/5/10付日本経済新聞 朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3025648009052018FFJ000/
そして銅像通りすりゃいいw
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Source: おもしろ韓国ニュース速報