広告代理店社員にコップの水をかけたとして物議をかもしている大韓航空の趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前専務(34)が1日、警察に出頭した。
趙氏はこの日午前9時56分ごろ、ソウル江西警察署に姿を見せ「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない」と述べ、頭を下げた。
趙氏は「総帥一家辞退論まで浮上していることについてどう思うか」「大韓航空の社員たちがろうそく集会の準備をしているそうだが、どう思うか」など、次々と投げ掛けられる記者からの質問に対し「本当に申し訳ない」「ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ない」という言葉を繰り返すだけだった。趙氏は「本当に申し訳ない」という言葉を6回繰り返した後、警察署の中に入っていった。
趙氏はこの日、黒い車(現代エクウス)に乗って警察署を訪れ、200人近く集まった報道陣の前で立場を表明し、3分後には警察署の中に入った。
趙氏は先月16日、大韓航空本社で行われた広告関連の会議で広告代理店の社員に対し声を張り上げながらガラスのコップを投げつけ、紙コップに入った飲み物を会議の出席者にかけた疑いが持たれている。この事件の後、広告代理店の業務に支障をきたした疑い(威力業務妨害)もある。
警察は、趙氏が広告代理店の社員に向かってガラスのコップを投げつけたのか調べる方針だ。水をかけただけなら暴行容疑が適用されるが、ガラスのコップを投げつけたとすると、特殊暴行容疑の可能性もある。特殊暴行罪は「反意思不罰罪」である暴行罪とは異なり、被害者の意思と関係なく処罰することができる。
キム・ミョンジン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/01/2018050101076.html
意味ありげそうで、その中身は空
チョンは、被害者の意思を重視したいんだったな
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Source: おもしろ韓国ニュース速報