1: 2018/06/14(木) 08:50:26.22 ID:CAP_USER

(写真)
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▲ (左)gettyimagesKorea、(右)オンラインコミュニティーより

親日派である李光洙(イ・グァンス)が尊敬した日本人がいた。

李光洙は彼の墓前で、「一礼して呆然としていたが、再び顔を上げて墓石を見たら尊敬の念がより一層新たに」と述べたという。

彼だけではない。朝鮮の我はと思う親日派は先を争い、その日本人を尊敬すると手を挙げた。

親日派に日本の朝鮮侵略、統治は極めて正常な事であり、むしろ日本に殖民支配を感謝しなければならないと思わせた人物。

「文明はまさに力であり、力はまさに正義なり」と言った人物。

彼の正体とは。

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▲ Wikipediaより

福澤諭吉(1835~1901)。日本近代化の象徴と呼ばれる人物である。

明治時代の啓蒙思想家である福澤諭吉は、常に『教育』を重視していた。

福澤諭吉の『学問のすゝめ』という著書には、有名な一節が刻まれている。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」。

「万人は皆、独立していて平等だ」という彼の持論が盛り込まれた一節である。

ここから前進して、『一身独立し一国独立す』と唱えて日本の近代化を導いた。

こうしてその手段として西洋化を挙げた。

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▲ Wikipediaより

福澤諭吉は日本が文明国になるためには、西洋文明を受け入れるべきだと考えた。 西洋の優秀な技術を取り入れて体系的な学問を習得して、人々を啓蒙しなければならないとの事である。

しかし、彼の思想は次第に奇形的になった。

「万人は皆平等である」という思想を自ら否定し、愚鈍な民衆を軽蔑し始めた。

「無知な者は強制的に教育して、人間にしなければならない!」

草創期の改革的な性向は最終的には暴力性を帯び、野蛮な民衆と国家は力で治めるのが唯一の啓蒙の方法だと考えるようになった。

その対象は日本から世界に広がった。西洋に対する尊敬の念は劣等感に変わった。

このような福澤諭吉の思想は、『脱亜論』という名前で花を咲かせた。

ソース:インサイト(韓国語)
http://www.insight.co.kr/news/159682

>>2に続く

2: 2018/06/14(木) 08:50:43.44 ID:CAP_USER

>>1の続き

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▲ 脱亜論/Wikipediaより(学問のすゝめと書いてますが・・・)

「アジアから脱皮しなければならない」という意味の脱亜論。平たく言えば、周辺国である清と朝鮮は野蛮な国であり、日本はアジアを脱して列強の仲間入りをしなければならないという言葉である。

脱亜論には、彼が朝鮮を眺める視点を伺わせる一節がある。

「(朝鮮の)儒教的教えは全て偽善で横着なだけだ。日本の障害になるだけ」。

「悪友と付き合う者は他人から悪印象を受ける。日本は隣の悪い国である朝鮮との関係を絶たなければならない」。

もう彼の目に朝鮮は協力しなければならない相手ではなく、日本が文明化させるべき対象として見られた。

このように朝鮮を含むアジア諸国を軽蔑して、日本が直接これらを文明化させなければならないと主張した福澤諭吉。

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▲ オンラインコミュニティー

彼の思想はその後日本にこの上なく大きな影響を及ぼし、帝国主義と軍国主義の思想的基盤となった。

「朝鮮は野蛮な国だから日本が直接近代化、文明化させてやる」と言いながら、朝鮮の殖民支配を正当化した日本である。福澤諭吉の子孫だから仕方がない。

このような脈絡から見れば福澤諭吉は朝鮮侵略の元凶であり、日本の極右勢力の父と見る事ができる。

そんな人物が現在、日本紙幣の最高額券である『一万円』に刻まれている。

そのうえ日本は去る2004年に紙幣の人物を入れ替えたが、唯一『一万円』に刻まれた福澤諭吉は替えなかった。

日本人がどれほど彼を尊敬して仕えるのかが分かる部分である。

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▲ gettyimagesKorea

依然として日本は彼を近代化の象徴であり、今の日本を築いた偉人として崇めている。侵略と暴力を『文明』という名前で誤魔化した彼の思想を尊敬している。

もちろん日本の立場からすれば、自分たちの『英雄』になる。 かといって、その影を美化したり正当化する事はできない。

福澤諭吉の思想が基となった日帝の『大東亜主義』は、朝鮮を始めとしたアジア諸国に『文明』という名前の無残な傷痕を残すだけだった。

それなのに日本は歴史的反省・・・いや、認める事すらしない。ひたすら侵略の歴史を美化するだけである。

キム・ヨンジン記者

・・・おしまい☆

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Source: おもしろ韓国ニュース速報