▲ 保育園の子どもたちがローマ時代の公衆便所について学んでいる。
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「昔のローマ時代のトイレです。これに昔の人々はどのように用を足したのでしょうか?」
23日、ソウル 城東区(ソンドング)龍踏洞(ヨンダプドン)にあるソウル下水道科学館の子ども体験館に訪れた保育園児の瞳が輝いた。やはり子どもたちが最も好きな話題はうんこである。先を競って手を上げて、先に出した二人の子どもはローマ時代の公衆トイレを再現したセットの上に座る振りをした。二人の子どもは互いに目を合わせて大爆笑した。間には仕切りが無い。講師が、「早く用を足したい時、このように隣の人が見えたらどうでしょう?」と尋ねると、「とても恥ずかしいと思う」とくすくす笑った。「座っている便器の下に水が流れる管があり、用便を流した」という講師の説明を聞き、子どもたちは次の体験室に移動した。
■ 科学で生活、好奇心解明で『歓呼の声』
昨年9月に開館したソウル下水道科学館は、国内初の下水道テーマ科学館である。1976年に韓国初の下水処理場となった清渓川(チョンゲチョン)下水処理場の跡地である。汚染水がどのように浄化されるかをありありと見せてくれる。
この日子どもたちが見学したプログラムは、『私のうんこはどこに行くにか』。6~9歳児に最も人気がある。下水処理過程で重要な役割をする微生物をクレイ(おもちゃ用の粘土)にして、パズルを合わせて関連知識を得る。
(中略)
■ 世界の下水処理の歴史が一堂に
下水道科学館ではソウルと世界の主要都市の下水処理の歴史に対しても学ぶ事ができる。
ヨーロッパでは1880年代に下水道が本格導入され、下水処理場という概念ができた。それまではヨーロッパでも道端に生活排水を垂れ流すのが一般的だった。
ソウルで1900年代初頭に使われたと見られる排水路の映像も下水道科学館で見る事ができる。2012年から大々的な下水道整備事業を進行した市がソウル広場や徳寿宮、南大門路、太平路の近くで発掘した。この姿を撮影したものである。
ソウルは1960年代を基点に人口が爆発的に増加すると、すぐに下水処理場に対する必要性が高くなった。1976年に清渓川下水処理場ができて水質管理に入った。現在は中浪(チュンラン)炭川(タンチョン)の4つの再生センターで全地域を管理している。
(以下、略)
ソース:NAVER/東亞日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=020&aid=0003136177
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Source: おもしろ韓国ニュース速報