まず先日行われた韓米首脳会談で起こった出来事が尋常ではなかった。トランプ大統領は直後に予定されていた文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談など全く意に介さず、文大統領を横に座らせたまま34分間にわたり記者団の質問に答えた。また文大統領が語っても、トランプ大統領が「通訳は不要」と言う信じられない光景も目にした。影響で韓米首脳会談はわずか21分しか行われなかった。通訳を除けば10分だ。65年にわたる韓米同盟の歴史ではまさに最悪だ。もしかすると2人の実際の関係は外から見えるものと全く違っているのではないだろうか。
問題の会見で文大統領は「米朝首脳会談は予定通り開催されるものと確信する」と発言した。韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長も「(米朝首脳会談は)99.9%成就したと考える」と述べた。ところがトランプ大統領は文大統領が韓国に帰国すると同時に会談を取りやめると発表した。トランプ大統領は確かにその行動が予測し難い人物だが、それでもこの重大な問題を韓国大統領府が全く知らされていなかったなどあり得るだろうか。
文大統領は「私の役割は米朝の橋渡し役というよりも、米国と共に緊密に協力する関係」と述べた。しかし大統領補佐官、あるいは政府や与党関係者も「橋渡し役」という言葉を平気で使っている。韓国政府内で北朝鮮を擁護する人間も1人や2人ではない。北朝鮮が「米国が会談を要請した」と言えば、トランプ大統領は「我々は北朝鮮の方から要請してきたことを知っている」と語る。これは「間にいる人間など信じられない」とも聞こえる言葉だ。今最も重要なことは北朝鮮が本当に核を放棄する考えを持っているかどうかだ。それが全くわからない状況で、終戦宣言、平和協定、南北交流から始めようとすることが問題を複雑にしているとの指摘も相次いでいる。
米朝首脳会談を実現させ、北朝鮮の非核化を最後まで貫徹するには、韓国政府が北朝鮮の側に立って米国を説得するという間違った認識からまずは正さねばならない。北朝鮮は韓米間の亀裂につけ込もうとしている。韓米両国が今再び力強い1つのチームにならなければ、韓国大統領府が口にした「99.9%」ではなく残りの「0.1%」の方が現実になるだろう。そうなれば国民はまたかつてと同じくただ戸惑うばかりになるだろう。
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版【社説】北の立場から米国を説得、韓国政府は誤った認識を正せ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/26/2018052600532.html
外から見た通りの関係だろうよ
>検証する必要が
するまでもなく、おまエラの行動原理が全てだろ アホが
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Source: おもしろ韓国ニュース速報