韓国与党「共に民主党」の洪翼杓(ホン・イクピョ)首席報道官は4日、ラジオ番組のインタビューで、米ホワイトハウスのボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が北朝鮮に提示した「ビッグディール(大きな取引)」に言及し「経済の問題(補償)だけでは非核化問題を全面的に譲歩することはできず、(米国が望むような)完全な結果を出すことはできない、というのが北朝鮮の立場だろう」として「米国が無理したのではないかという話が米国側でも出ている」と話した。北朝鮮の非核化と引き換えに経済的補償を提供するという米国の提案は、北朝鮮が受け入れられないものだったため、交渉が決裂したというわけだ。
また、「寧辺の核施設がくず鉄だというなら、米国はこれまでくず鉄の塊をめぐって交渉に当たってきたというのか」として「寧辺は北朝鮮の核能力が総結集されたレベルだ」とも述べた。
秋美愛(チュ・ミエ)議員は同日、丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一部(省に相当)長官と共に自身のユーチューブ(動画投稿サイト)番組に出演し「カンソン核施設(米国が報じた北朝鮮のウラン濃縮施設)は深刻な問題ではない」と主張した。チョン元長官は「カンソン・プログラムは、昨年6月にすでに米国防情報局で話題になっていた。(米国が)議題でもないことでハードルを上げたため、北朝鮮も要求条件を引き上げるほかなかった」として決裂の責任を米国に転嫁した。
秋議員も「チョン氏の分析は正しい」として「(カンソン核施設は)金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が驚くほどニュース価値のないものなのに、北朝鮮が(国際社会を)騙したかのように書き立てるのは事実に合わない)」と述べた。李錫玄(イ・ソクヒョン)議員も自身のフェイスブックに「北朝鮮は寧辺の核施設を廃棄する見返りとして、制裁の全面解除ではなく部分解除を求めた」として「トランプ氏は制裁緩和カードも持たず手ぶらでハノイに行った」と述べた。
「共に民主党」の指導部は、米国の政界内外で北朝鮮に対する批判の声が出ているのは北朝鮮に対する情報が不足しているためとの見方を示した。ソル・フン最高議員は同日、党の会議で「(米国政界内外で)南北の情報についてわれわれと認識が異なる部分や、理解が足りない部分が少なくないだけに、われわれが議員外交を通じて制裁緩和に対する否定的な世論を払拭すべきだ」と訴えた。
キム・ギョンピル記者
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<米朝首脳会談:交渉決裂を米国のせいにする韓国与党議員>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/04/2019030480210.html
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Source: おもしろ韓国ニュース速報