▲仙道文化研究院は21日、イルジ・ブレイン・アートギャラリーで民族文化研究院シム・ベクガン博士を招待して「韓民族の偉大な精神と古朝鮮の輝かしい歴史」を主題に仙道文化国民講座を開催した。[写真=仙道文化研究院]
仙道文化研究院(院長キム・セファ)は7月21日、イルジ・ブレイン・アートギャラリーでシム・ベクガン博士(民族文化研究院院長)を招待して「韓民族の偉大な精神と古朝鮮の輝かしい歴史」を主題に仙道文化国民講座を開催した。
シム・ベクガン博士は「周礼、四庫全書、朝鮮王朝実録など国内外の文献資料と考古学などの多様な方法を通じて私たちの古代史を考証した。我が国の史書を通じてではなく、中国の記録を通じて韓民族の歪曲された古代史を体系的に明らかにする成果を成し遂げたと話した。
シム博士はこの日の講座で「中国の記録である山海経、武経総要、太平寰宇記、鮮卑族慕容恩義碑文等で探した内容を根拠に中国で最初に建国された国が古朝鮮であり韓民族が北京の最初の主人として初めての国家をたてた。このようなことを文献で確認したし、また、考古学的に見ても紅山文明の発見で確認された。」と話した。
シム博士は「昨年、習近平主席が米国を訪問した時、トランプ大統領が『習近平国家主席が事実上、韓国は中国の一部だったと言った』と発言したが、事実は文献学的、考古学的にむしろ中国が韓国の一部であった。漢族の劉邦が漢国をたてる以前3,000年間、中国を主導的に支配した国が古朝鮮だった。」と反論した。
シム博士は「この様な偉大な国は偉大な精神がなければできない。韓民族の精神は三種類に要約できる。天符経の「人中天地一」精神と弘益(ホンイク)精神、「一石三極」の精神だ。現代は両極論理が支配して融和と和合を知らずに極端へ行っている。
天地人精神で人間の尊厳性を回復し、弘益精神で私利私欲と利己心を捨て共生公益の意識を回復しなければならない。このような偉大な精神の根元であり、中国の儒仏道の根元がすなわち仙道だ。古朝鮮を建国した檀君の仙道思想は東洋精神の源流で仙人精神、高尚清廉の精神だ。」と強調した。
この日、講座に参加したチェ・ナクソン(56・男)氏は「いつもは分からなかった私たちの古朝鮮の歴史を新たに知った。特に日本の天皇が百済の後えいという歴史的な事実と我が民族の弘益精神と天符経の天地人精神が他の国にはない本当に偉大な精神であることを知ったし、私たちの歴史と弘益精神に自負心が感じられた。」と感想を明らかにした。
釜山から来たアン・ミヘ(56.女)氏は「弘益精神を基盤に輝かしい古朝鮮の歴史が始まったことを知って意義深い時間でした。私益を越えて公益の生活を送った先祖が誇らしいです。」と感想を言った。
仙道文化研究院イ・ムンチャン事務総長は「今回の仙道文化国民講座は現在の韓国人の時代的課題と言える「正しい歴史確立を通した南北統一」という時代的課題を成し遂げるのに役立つと考える」と行事の趣旨を明らかにした。
ソース:コリアンスピリッツ(韓国語) 韓民族の弘益(ホンイク)精神で共生公益を企ててこそ
http://www.ikoreanspirit.com/news/articleView.html?idxno=52026
また始まったぞぉ~!
続きを読む
Source: おもしろ韓国ニュース速報