【速報】総合不動産税率最高6%に上方修正…1年未満保有の住宅譲渡税70%賦課

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政府が総合不動産税の最高税率を6%に上方修正する。政府は、すべての総不課税標準区間の税率を0.1%から最大2倍ほど引き上げた。1年未満保有している住宅を売る場合には、譲渡所得税率を70%課すことにした。

政府は10日、ソウル庁舎でこのような内容を盛り込んだ「住宅市場安定補完対策」を発表した。この日の対策によると、3住宅以上と調整対象地域2住宅の課税標準区間ごとに1.2%~6.0%の税率を適用する。これにより、時価123億5000万ウォン(課税標準94億ウォン超過)を超える超高価多住宅者の総不税率が3.2%から6.0%へと大幅に増える。住宅を二軒以下保有場合(調整対象地域を除く)には、税率の変動がない。法人が保有している住宅については、総合不動産税控除6億ウォンと税負担の上限を適用しないことにした。

住宅保有期間が1年未満の場合には、譲渡所得税率が40%から70%に増加する。保有期間が2年未満の場合には60%の譲渡所得税率を課す。多住宅者と法人を対象に取得税率も引き上げた。2住宅者は取得税率が8%に大幅に上方修正された。住宅を3軒以上保有している個人または法人は、取得税率が12%に大幅上昇した。

これまで過度税制優遇を受けてきたと批判を受けた登録賃貸事業制度改編される。政府は、短期リース(4年)とアパートの長期一般買い取りリース(8年)廃止することにした。廃止された短期およびアパート長期一般買い取りリースに登録した既存住宅は賃貸義務期間経過すぐ自動登録抹消される。政府は、このような内容を盛り込んだ税法改正案を7月の臨時国会通過を目標に推進する計画だ。

この日の対策には、庶民・実需者の負担を軽減してくれる対策も盛り込まれている。まず、無住宅実需のマイホーム作りを支援するため、生涯初の特別供給対象住宅の範囲を民営住宅まで広げる。供給比率も民の住宅は、20→25%まで拡大し、85㎡以下民営住宅の公共宅地は分譲物量の15%、民間宅地は7%を配分することにした。

生涯初の住宅を購入する新婚夫婦の所得基準も緩和する。分譲価格6億ウォン以上の新婚希望タウンには、所得基準を都市労働者の月平均所得130%(共働き140%)まで拡大する。分譲価格6億ウォン以上の民営住宅にもこのような所得基準を適用することにした。

生涯初の住宅を購入する場合には、取得税を減免する。現在新婚のみを可能にする生涯最初の住宅購入時に取得税減免の恩恵を年齢・配偶者の有無にかかわらず、拡大することにした。1億5000万ウォン以下の住宅は、取得税が100%減免され、1億5000万ウォン~3億ウォン(首都圏4億ウォン)である場合には、半分だけ取得税を支払えばよい。

政府は、中低価格住宅の固定資産税率を下げる案も今年10月に発表する計画だ。3期新都市早期供給のために2021年から事前申込物量も9000号で3万戸以上に増やす。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ