日本、はやぶさ2のカプセル開封…小惑星採取推定砂多数発見
「カプセル内に黒い砂粒子を多数確認」
日本の小惑星探査船「はやぶさ2」のカプセルが14日に公開された。 カプセルには小惑星「リュウグウ」から採取したとみられる多数の砂が確認された
NHKによると、神奈川県相模原市にある日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所では、はやぶさ2カプセルの蓋を開ける作業が進められている。
カプセル開封の結果、容器の中には黒い砂の粒子が多数確認された。 リュウグウから採取されたものと推定される。
はやぶさ2は、昨年2月と7月、リュウグウへの着陸に成功した。 この時、地表・地中の砂を採取したものと観測された。
カプセルの中に実際の砂の姿が確認されたのは今回が初めてだ。
JAXA分析チームは、今後約6ヵ月にわたってリュウグウ砂に対する本格的な分析を実施する予定だ。 封切りの結果は具体的に記録する方針だ。
JAXAは相模原市の宇宙科学研究所に地球物質と混ざらないよう真空・窒素からなる空間でカプセル試料を分離できるように専用装備を用意した。 12月中旬にははやぶさ2がどれくらいの量の物質を採取したかが判明する見通しだ。
今後の分析により、太陽系の形成過程や地球の生命誕生などの科学研究が進められるものと期待される。
小惑星は「太陽系の化石」と呼ばれる。 太陽系が誕生した46億年前の痕跡が残っていることが分かった。 特に太陽光と宇宙船による「宇宙風化」の影響を受けにくい地中物質は新鮮な状態だ。 太陽系歴史を知る重要な手がかりとして期待されている。
はやぶさ2は2014年12月に地球を出発し、地球と太陽距離の35倍に当たる計52億キロの往復距離を無事に飛行し、今月5日に地球に接近した。 その後、ヘリの捜索を通じて午前4時47分ごろ回収された。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ