殺人ダニに噛まれて救急室で吐血した患者…医療陣5人が集団感染

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野生のダニに噛まれて感染する重症の熱性血小板減少症候群(SFTS)患者を診療していた医療陣がSFTSに感染した。 5年ぶりに人の間の伝播が発生した。

慶北大病院は12日、「救急室に運ばれてきた患者に心肺蘇生法を施した医師や看護師ら5人が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に集団感染した」と発表した。

慶北大学病院によると、先月24日、普段から肺疾患を患っていた患者が救急室に運ばれてきた。 医療陣13人が投入され、1時間ほど心肺蘇生術を実施した。

病院関係者は「心肺蘇生術の過程で患者が血を吐き、これが医療陣にかかった」とし「この過程でSFTSに感染したものと推定される」と述べた。

該当患者は心肺蘇生法で呼吸が戻ったが、4日後に死亡した。 その後、先月末ごろ、救急室でこの患者に心肺蘇生術を実施した医療陣が高熱、嘔吐、下痢などSFTSの症状を見せた。

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病院関係者は「最初は新型コロナウイルス感染症(コロナ19)が疑われ、検査も行い、ウイルス検査を行ったが、陰性が出たため最後にSFTS検査をしたら医療スタッフ5人が陽性だった」と説明した。

SFTSは、小型のフタトゲチマダニ、キチマダニ、日本マダニなどに噛まれて感染する4群法定感染病だ。 1~2週間以内に高熱と嘔吐、下痢、血小板減少などの症状が現れる。 主に6~10月に発症する。

しかし、人間同士の伝播は一般的に発生しない。 ただ、SFTSにかかった患者の血液や体液に直接露出する場合、感染する可能性もある。

今回の慶北大病院医療陣のSFTS感染が患者の血液・体液による「人間間感染」ケースと推定される。 SFTSの人同士の伝播は、2015年以降5年ぶりのことだ。

疾病管理本部キム・ミヨン仁獣共通感染病管理課長は「医療陣がSFTSに集団感染する異例の事例が発生し疫学調査官が調査した」とし「感染した医療陣の共通点が最近患者心肺蘇生術に投入された点、これらがピクニックなどマダニにかまれるような環境に現れなかった点などに照らして患者を通じて感染したものとみられる」と話している。

キム課長は「患者が死亡したため、SFTSにかかっていたかどうかは確認できなかった」とし「ただ、5年前にもSFTSに罹った患者を集中治療室で面倒を見た医療陣が感染した事例があった」と説明した。

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病院側は感染医療陣を診療対象から外して治療を行っている。 また、当時心肺蘇生術に投入された残りの8人と接触職員も検査している。

SFTSは症状がひどくなれば血尿・血便症状と多発性臓器不全で死亡に至る可能性がある。 致死率は10-30%だ。

疾病管理本部によると、今年8月11日基準で111人が罹り、このうち15人が死亡した。 2019年には223人が罹り、41人が命を失った。

SFTSに感染した慶北大学病院の医療陣は良好な状態だという。

キム課長は「初期に発見して治療を受ければよく回復する」とし「病院で患者治療過程でSFTSに感染する場合がたまに発生するだけに医療陣の注意が必要だ」と話している。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ