文喜相(ムン・ヒサン)国会議長も来月初めに予定されていた訪中で全人代の環境分野関係者らとの面談を推進していたが、まだ回答がないことが分かった。先日、与野党5党の院内代表団が訪中した時も環境分野関係の専門家に会おうしたが、日程が組めなかった。金学容委員長は「国会議員の訪中目的自体、中国から来る粒子状物質の責任を問うためのものなので、中国側が負担を感じているのだろう。中国当局が強い抵抗感を示したと聞いている」と語った。
韓国政府はこのほど、超党派で粒子状物質対策を立てるとして潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長を国家気候環境会議委員長に任命した。潘基文委員長は同日、韓国の経済団体・全国経済人連合会(全経連)のカンファレンス・センターで行われた粒子状物質セミナーで、「今月初め、中国を訪問し、習近平国家主席に会って粒子状物質の深刻な懸念を伝え、緊密に協力していくことを約束した」と語った。
しかし、潘基文委員長の訪中直後、中国当局が国会訪中団の提案を拒否したことから、韓国政府による中国との粒子状物質外交は容易ではないと懸念の声が上がっている。国会関係者は「今回の中国当局の態度を見ると、基本的に粒子状物質について中国側が責任を認めるのは難しいという姿勢がうかがえる」と語った。
キム・ヒョンウォン記者
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<中国「PM2.5の話をするなら韓国の議員は来るな」>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/17/2019041780001.html
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Source: おもしろ韓国ニュース速報