▲25日、春川で「慰安婦」関連歴史講演をしているシム・ヨンファン所長。
日帝従軍慰安婦の数が20万人ということは、ほとんど常識になった。そのように多くの女性の人生が残酷に犠牲になったという事実に私たちはしばしば「興奮」してきたのは事実だ。ところが、特にこの様な反問をしたことはなかっただろうか。なぜ20万人なのだろうか?この数字を立証する名簿があるのだろうか。
ぞっとする戦争犯罪を犯した日帝がそのようなリストを残したはずがない。なじんだ数字の20万人はどこでどのように出てきた数字なのだろうか。
去る7月25日、江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)の翰林(ハンリム)大で開かれた「ピョ・チャンウォンの大韓民国100周年キャンプ」でシム・ヨンファン歴史N研究所所長にいきなり訊ねた。慰安婦リストは存在するんですか?リストがないなら、20万人の根拠は何ですか。
シム所長によれば日本のある学者(吉見義明、日帝の毒ガスを研究した学者)が従軍慰安婦の数字を知るために日本防衛省文書を検索したと言う。1995年、彼はいくつかの文書で軍属(軍に従事したすべての勤務者)30人当り慰安婦1人という資料を入手する。これを根拠に、慰安婦の交代率を勘案して、20万人という数字を推算した。
兵士何人当りに慰安婦何人だったという文書も重要だが、同じくらいに慰安婦らがどの程度の期間服務し、交代勤務だったかが重要なこともある。これを「交代率」という変数に入れて計算した。交代率が高まれば、推算される数字もはるかに大きくなることになる。
吉見義明は交代率を2と捉えたが、他の日本学者らは1.5に下方設定する。中国のある学者は、交代率を4と捉えて、41万という数字まで「悲劇の規模」を拡大した。シム所長もまた、中国学者の意見に同意を示す。交代が少なかったはずがない状況を念頭に置いたものだ。
ところが、ここで意味のある問題提起をする。20万という数字は「リスト」ではなく、見当をつけた計算だ。数字が大きいほど衝撃がより大きくなるのは事実だが、その数字だけでもって興奮することは歴史をとても感情的に理解して対するのではないか、というのが彼の反問だ。
最小限その数字がどのように出てきたのか、メカニズムが分かることが重要で、20万人は具体的に確認できる「ファクト」ではなく推算である点を認識しなければならないという主張をその話の後にする。
実際には100万人ということもありうる。歴史を断面だけ見て、生半可に判断して怒る私たちの社会のヒステリカルな態度に対する、それなりの堅実なタックルだった。
イ・サングク、アジア州ドットコム代表
ソース:亜州経済(韓国語) [映像]慰安婦20万立証する「リスト」はない?シム・ヨンファンのひっくり返してみること
http://www.ajunews.com/view/20180731144222390
さらに5倍の謝罪と賠償を要求するべきニダネ!
ntrか
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Source: おもしろ韓国ニュース速報