ユン・ミヒャン、慰安婦後援金をもらってカルビを買って食べてマッサージ受ける
公訴状に横領内訳、1億ウォンを217回も個人用途で使う
日本軍慰安婦被害者お婆さんたちのための後援金を横領して個人用途で使った疑いなどで起訴されて裁判を受けている尹美香(ユン・ミヒャン)無所属(元・共に民主党)議員の具体的な横領内訳が4日、確認された。 ユン議員は、慰安婦被害者らのために募金された金を、焼肉店や菓子店、マッサージショップで使ったことが分かった。 また、自分の交通過料や所得税納付の名目でもお金を使ったりもした。
ユン議員は2011年から昨年まで、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)代表とその後身の正義記憶連帯理事長を務め、慰安婦被害者後援金のうち約1億ウォンを横領し、個人的に使用したほか、政府・地方自治体の補助金数億ウォンを不正授受した容疑など、8つの容疑で昨年9月に起訴され、裁判を受けている。 しかし、これまで控訴状と横領の内訳は公開されなかった。
この日、「国民の力」全周恵(チョン・ジュヘ)議員室が法務部から提出を受けたユン議員控訴状の「犯罪一覧表」には、ユン議員が後援金1億37万ウォンを217回にわたって使った内訳が盛り込まれている。 それによると、ユン議員は2015年3月1日、「Aカルビ」という店で募金額のうち26万ウォンをデビットカードで使った。 同月23日には豚肉専門店とみられる”B豚”という店で18万4000ウォン、”C菓子店”で4万5000ウォンを使ったという。 彼は募金額の相当部分を飲食店や食料品店、免税店などで消費した。
同氏はクリスマス・イブだった2014年12月24日には本人の個人口座でもらった募金額のうち、23万ウォンをまた別の本人の口座に振り込んだ。 2015年7月には足マッサージショップと見られる「Dフットショップ」というところで9万ウォンを使ったという。 彼女は納めるべき公共料金を募金で充当したりもした。 2016年4月にスピード違反の交通過料8万ウォンを挺隊協の口座から引き落とし、2018年には挺隊協の口座から25万ウォンを個人口座に振り込み、ユン・ミヒャン代表の総合所得税納付というメモを貼ったことが確認された。
ユン議員の217回にわたる横領のほとんどは数万-数十万ウォン規模だったが、時々100万ウォンを超える金額を公金から横領していた。 2018年3月には、被害者被害者のための憩いの場所長のソン某氏名義の口座に入っていた募金額182万ウォンが、用途の表記もなく、ユン議員の娘の口座に振り込まれた。 ソン氏は、ユン議員に対する検察捜査が本格化した昨年6月、極端な選択をした。 2016年7月には挺隊協の口座に入っていた200万ウォンがユン医療費という簡単な表記でユン議員の口座に振り込まれた。
ユン被告は今年8月に開かれた初公判で、横領容疑を含むすべての容疑を否認した。 同被告は裁判で、「過去30年間、活動家として恥じることなく生きてきた」とし、「(検察は)挺隊協はユン・ミヒャンの私組織だと主張しているが、これは多くの人たちの汗と努力に対する侮辱だ」と述べた。 全周恵(チョン・ジュヘ)議員は「公訴状どおりなら破廉恥犯に相違ないのに、ユン議員は何の不法もないという態度を見せている」と述べた。
ユン議員事件は、昨年9月の起訴から11カ月後の今年8月に正式な裁判が初めて開かれ、一審が進行中だ。 ユン被告側が公判準備期日に「検察の公訴事実が特定されなかった」などの問題提起をし、裁判所がこれを受け入れたため、裁判の準備過程が長くなった。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ