サムスン電子社長、初めて「危機」に言及

ギャラクシーノート10公開したコ・ドンジン
「社長になった後、一度も言わなかったが、来年は危機と言わなければならない状況」

「(日本の輸出規制の後)現在は3~4ヶ月を保持する準備はされています。ただし、長期間持続する場合、スマートフォン事業もかなり厳しくなる可能性があります。」

コ・ドンジン(58)サムスン電子のスマートフォン事業総括社長は7日(現地時間)、米ニューヨークで新しいプレミアムフォンギャラクシーノート10シリーズを公開した後、記者懇談会でこのように明らかにした。世界1位のスマートフォン事業を率いる社長が正式にこのような内容を明らかにしたのは初めて。コ社長は「通常4次ベンダー(協力会社)までの現状を把握しているPCB(プリント回路基板)の部品まで勘案すれば、複数の材料の需給に影響がある可能性がある」と述べた。また、「今すぐギャラクシーフォールドやギャラクシーノート10など下半期新製品に直接影響を与えることはないが、数ヶ月後に何が起きるか計るのが難しい」とし「力を合わせてこれを賢く克服することが私たちがやるべきことだ」と説明しした。

◇「来年の危機に言及しなければならないようだ」

昨年サムスンは、世界のスマートフォン市場が飽和状態にあることに加え、ユーザーの携帯電話の交換サイクルまで長くなり、「年間販売台数3億台」の壁を超えられなかった。 6年ぶりだった。サムスン電子はこれに加え、日本の輸出規制、米中貿易紛争の余波まで迎えている。コ社長は「社長になった後、過去4年間一度も「来年は危機」という言葉を使わなかったが、今年の年末には、慎重に話を取り出す必要があるようだ」とし「世界経済の低迷と米中貿易紛争による直接的または間接的影響、日本の問題のために一寸先を見通すことが難しい」と吐露した。続いて「先週と今週は異なり、朝に出た話が午後に変わるように不確実性があまりにも多いことが問題」とし「クジラの喧嘩にエビが飛び出す状況が続いている」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ