銀線・ホログラムまで操作…5万ウォン札偽造紙幣注意報
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紙幣が本物かどうかを確認するときに、よく二つのことを見なさいと言います。キラキラホログラムと、光に照らしたときに表示される人物画像です。ところが、これさえ安心出来なくなりました。このような偽札造防止装置まで突破した偽5万ウォン札が発見されました。
ソン・ファソン記者です。
[記者]
左は本物の5万ウォン札、右は偽造された偽札です。
偽札には薄くはありますが申師任堂の姿が見えます。
偽造を防ぐホログラムも鮮明です。
本物の5万ウォン札にあったホログラムを切り取って付けたものです。
【イホジュン/ KEBハナ銀行偽造・変造対応センター長:単純な家庭用プリンタで製作した方式とは異なり、最も重要なホログラムまで切り取って付けられると、一般人が判断することはあまりにも困難です。]
今回発見された偽造紙幣は表面と裏面をそれぞれ作成し合わせた形です。
まず、コピーした紙幣の前面に本物の紙幣から切り取ったホログラムをつけました。
申師任堂画像も刻み入れました。
その後、別にコピーした裏面を合わせながら隠された線である「銀線」も入れて完成したものと考えられます。
ホログラムを切り取った本物の5万ウォン札は韓国銀行で交換した可能性が大きいです。
紙幣の4分の3が残っている場合、新しいお金に変えてくれるということを狙ったと思われます。
銀行側は、偽札は傷んだ状態で発見されたものであり、長い期間、実質の紙幣のように使われたものと推定しました。
また、偽造のプロセスが複雑で精巧なだけに、大量に作られた可能性も高いと明らかにしました。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ