日本、今になって「入国緩和議論しよう」…韓国「日本コロナ拡散を懸念」

茂木日本外相「中国と企業家往来協議」
「韓国にも入国緩和案を提案する計画」
「日本の拡散で入国許容の際、防疫懸念も」

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日本政府は、コロナ19の拡散で中止された企業家のビジネス目的の入国を一部緩和しようというメッセージを出しているが、韓国と中国の反応は否定的な状況だ。 特に、日本国内でのコロナ19拡散の勢いがなかなか減らない状況で、韓国政府内では「日本発コロナ19拡散が起きる可能性がある」という懸念も出ているという。

複数の外交筋によると、茂木敏充外相は前日、中国の王毅国務委員兼外交部長との電話会談で、日本政府の企業家入国制限緩和方針を説明し、中国とのビジネス目的の往来再開意思を伝えた。

両国外相は電話会談で関連協議を始めることで合意したが、実際の往来再開までには時間がかかる見通しだ。 特に、中国がコロナ19防疫に集中し、厳しい入国制限政策を維持している状況で、交流規模の大きい日本との往来再開には慎重な立場だ。

日本側はさらに、韓国にも早期に実務交渉を提案するという。 ある日本側外交消息筋は「企業人の往来問題に対しては日本政府も積極的に検討していく」とし「中国との通話に続き、韓国とも高位級レベルで先に対話を進めた後、実務対話を続けていく予定だと説明した。

実際、日本政府は来月5日から日本内に滞在査証(ビザ)を保有している外国人に対しては、再入国を制限的に認めることにした。 留学生や商社駐在員などの滞在資格をすでに持っているにもかかわらず、日本への再入国が難しかった約8万8000人の入国が優先的に許可されたわけだ。

さらに、日本政府は、「必須の経済活動のための韓国との入国制限緩和」の必要性を強調しているが、日本内の「コロナ19」の拡散傾向が続いており、韓国政府は入国制限協議に否定的な状況だ。 ある保健当局関係者は「日本側はまだ公式提案をしていないが、韓国と中国が日本に企業家入国を許容しようとした3月とは状況がまた違う」とし「すでに関係省庁会議で日本内の拡散状況を憂慮する意見が数回言及された」と話した。

実際、日本は前日までの累積確定者数が3万4215人に増えた。 最近は拡散の勢いが高まり、一日だけで1259人が新たにコロナ19の確定判定を受け、歴代最高値を更新した。 外交部関係者は「日本政府と相互主義によって入国制限緩和をすることになれば、事前に防疫当局と関連協議を先にすることになる」とし「日本内のコロナ19拡散状況を考慮して協議が行われるだろう」と説明した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ