ロシア、韓国でコロナ19ワクチン「スプートニクV」の生産
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ロシアが独自開発して承認までしたコロナワクチンを韓国でも生産することにしたという話がロシア側から出たましたが、この知らせを報道局と繋いで調べてみます。
イ・ジェスン記者、どのように伝えられた内容ですか?
[記者]
ロシアのコロナ19ワクチン「スプートニクV」の開発を主導したロシアの国富ファンド、RDIFファンド代表の言葉です。
現地時間19日、キリル・ドミトリエフ代表は「今年12月にはスプートニクVワクチンを大規模に供給できるだろう」とし「インドや韓国、中国などでワクチンを生産する」と述べました。
ロシア側がワクチンの韓国内での生産決定を明らかにしたのは初めてです。
ワクチン生産と関連した交渉は、韓国の大手製薬会社と進めたそうです。
駐ロ韓国大使館関係者は「ロシア側が韓国製薬会社と直接交渉を推進してきたため、大使館は把握していない」と説明しました。
これに先立ち、ロシア政府は8月11日、スプートニクVワクチンの世界初の公式登録を承認しました。
しかし、通常のワクチン開発の手続きとは異なり、3相の臨床試験は先送りにしたまま、1、2相後直ちに国家承認を受けたため、効能と安全性に対する懸念が出ています。
[アンカー]
アメリカ司法省でロシア情報局要員を裁判にかけたそうですが、どんな疑いですか?
[記者]
アメリカ法務省が2018年平昌冬季五輪や2017年フランス選挙などにサイバー攻撃を加えたロシア軍事情報局要員6人を起訴しました。
彼らはみなロシアにいるため、米国の法廷に立たせることはできませんが、一種の抑止策として下した措置です。
彼らは平昌五輪当時、ロシア選手らがドーピング議論でロシア国旗をつけて出場できなくなると、五輪開幕式などに対して悪性ソフトウェア攻撃を加えたそうです。
また、2017年のフランス大統領選挙を控え、当時の複数の政党や地域の政府に対し、ハッキングを試みた容疑ももたれています。
一方、英国外務省もロシア軍事情報局が平昌五輪と東京五輪などに対してサイバー攻撃を加えた事実が明らかになったと主張しました。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ