サムスン重工「世界最大のコンテナ船」スエズ運河軽く通過

運河「道止め」事故の日本建造エバーギブンより1.5メートル幅広い

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世界最大のコンテナ船「エバーエース」号がスエズ運河を無事に通過したと物流専門オートイボリューションがスエズ運河庁を引用して1日報道した。

スエズ運河庁は先月30日(現地時間)、ツイッターを通じてエバーエース号の運河通過のニュースを伝えた。

エバーグリーン海運所属のエバーエース号は、20フィートの標準コンテナを2万3992個(2万3992TEU)積載できる現存する世界最大のコンテナ船だ。 サムスン重工業が建造し、今年7月にエバーグリーン海運に引き渡した。

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この船舶は3月、スエズ運河で「道止め」事故を起こしたエバーギブン号と比較される。 エバーギブンは同じ海運会社のエバーグリーンマリン所属だが、建造は日本今治造船が行い、船主は子会社の正栄汽船だった。

エバーギブンは運河の入口で座礁し、運河通行を止め、世界物流大乱を招いた張本人だ。

エバーエースは、2万124TEU積載容量を持つエバーギブンと長さは400メートルで同じだが、幅は約1.5メートル広い。

これに対しスエズ運河庁はエバーエースの通過に格別な注意を持って見守り、「怪物のような巨大な船体が波をかき分けて船首をかけ運河に入った」とし、成功に対する喜びを表した。

台湾・台北で貨物を船積みしたエバーエース号は運河を通過し、4日、目的地のオランダ・ロッテルダム港に到着する予定だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ