[ワクチン接種半月] 0.97…韓国の初期速度、英国並みに速い

初期13日間接種状況比べてみると…効果発揮する堅牢なワクチン接種インフラ…「よくやっている」

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今日(12日)で韓国でコロナ19ワクチン接種を始めてちょうど半月目。 ワクチン接種がすでに始まった主要国家と初期13日目の接種者数を比較した結果、韓国は100人当たり0.97人で、英国(0.99人)と似たような接種速度を示した。 イスラエル(11.53人)やデンマーク(1.96人)などがより早かったが、これらの国々は、人口数が1000万人足らずの規模であることを考慮すれば、韓国の初期接種のスピードは、人口5000万人以上の国々では英国と共に、世界トップレベルだ。
韓国は11日午前0時基準で、第1四半期の接種対象者のうち67%、計50万635人がコロナ19のワクチンを接種(第1次)した。 接種が始まった2月26日から3月10日までの13日間、1日に約3万8500人ずつ接種したことになる。 国民100人当たりに換算すれば0.97人だ。 今日公開される12日の接種数まで合わせると、接種者数は国民の1%を突破するものとみられる。

まだ本格的な「大量ワクチン接種」が始まったとは言えない。 第1四半期には医療陣と療養病院施設従事者中心に接種するからだ。 それでも良いスタートを切ったのは事実だ。 同じ時期にワクチン接種を始めた日本、コロンビア、オーストラリアなどと比べると、速度が非常に速く、進行も順調だからだ。

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[初期13日接種速度] 100人当たりイギリス0.99、韓国0.97、ドイツ0.67…アメリカ0.59…日本0.03

国際統計サイト「アワーワールドインデータ」でワクチン接種後13日目の「人口100人当たりワクチン接種者数」を見ると、韓国のワクチン接種速度と同じような国はイギリスだ。 英国はワクチン接種13日目の昨年12月20日、67万5286件、人口100人当たり0.99人を接種した。 欧州内で英国はワクチン接種が成功裏に進められている国の一つだ。 今年2月28日、英国では83日間で1回目の接種者が2000万人を超えた。
韓国はドイツ(0.67人)、スペイン(0.59人)、ベルギー(0.23人)、イタリア(0.87人)、フランス(0.12人)など欧州主要国の接種13日目と比べても接種速度が速い。 欧州諸国は接種を開始した昨年12月に、確定者1万人を優に超える大規模な集団感染を経験し、ワクチンへの受け入れ率が高まったことを考慮すれば、韓国の2週間前の2週間は非常に成功的だと評価できる。

もちろん、欧州諸国の初期とは異なり、アストラゼネカワクチンの保管や流通の容易性が、韓国での早い接種を可能にした要因として挙げられる。 しかし、韓国より数日前にワクチン接種を始め、アストラゼネカワクチンを承認したコロンビア(0.33人)やオーストラリア(0.3人)も、韓国に比べれば接種速度は非常に遅い。

一方、日本は状況が深刻だ。 接種13日目を迎えた1日、人口100人当たりのワクチン接種者数は0.03人にすぎなかった。 韓国より9日も接種開始が早かったが、現在も接種者数が10万人(3月9日基準)をかろうじて超えている。 アストラゼネカワクチンに対する政府の許可が出ていない点、ワクチンの残余量を最小化できる特殊注射器が確保されていない点、ワクチンに対する日本国民の不信などが接種速度が落ちる原因として挙げられている。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ