UNDP「韓国の男女平等レベル、全世界10位、アジア1位」
国連開発計画(UNDP)が集計した性平等指数(Gender Inequality Index、GII)で、韓国が全世界10番目、アジアでは最も男女平等のレベルが高いことが分かった。
22日、韓国女性政策研究院はUNDPが前日発表した2015年性平等指数の結果、韓国は0.067点で188カ国のうち10位を占めたと明らかにした。
GII指数は、UNDPが2010年から毎年各国の性平等程度を測定するために発表する指数で、生殖健康、女性の権限、労働参加の3つの領域で性平等によって引き起こされた不利益を測定する。点数が1に近いほど不平等の水準が高く、点数が低い順で順位をつけて順位が高いほど性平等のレベルが高いという意味だ。
2014年の調査当時、0.125点で155カ国のうち23位を占めた韓国は、2015年の調査では13段階上昇し、調査対象国の中で10位、G20国家のうち2位、アジア国家のうち1位を占めた。
我が国の順位が上がったことは、生殖健康領域で出生10万人当たりの死亡する女性の数を意味する母性死亡割合と青少年出産率が改善された影響が大きかった。母性死亡割合は2014年10万人当たり27人から2015年11人で、青少年の出産率は2014年1千人当たり2.2人から2015年1.6人にそれぞれ16人、0.6人減少した。
更に、中等教育以上の教育を受けた女性の割合は、2014年77%から2015年88.8%に上昇した。女性の経済活動参加率は、2014年50.1%、2015年50%と、大きな変化はなかった。
他の調査対象国と比較すると、スイスが0.040点で1位を占めた。△デンマーク(0.041)△オランダ(0.044)△スウェーデン(0.048)△アイスランド(0.051)△ノルウェー(0.053)などの北欧国家が次々に後を継いだ。韓国は△フランス(19位)△日本(21位)△中国(37位)△米国(43位)よりも高い順位を占めた。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ