「北の攻撃時、韓国了承不要」…日本広島原爆の教訓忘れた?
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日本の広島に原爆が投下されて昨日(6日)で75年になりますが、日本の安倍首相は侵略戦争に対する反省もなく安保戦略を見直すと明らかにしました。
日本の脅威になれば、相手国を先に攻撃するということですが、特に日本の防衛相は「韓国の了解なしに北朝鮮を攻撃できる」とまで言いました。
東京からファン・ヒョンテク特派員です。
[レポート]
原爆投下で命を失った20万人余りの魂を称える慰霊式。
安倍首相は日本が世界唯一の原爆被害国とし「核のない世界」を強調しました。
[安倍晋三日本首相:核兵器のない世界’の実現に向け、国際社会との協力を主導していきます]
でも侵略戦争についての反省や、平和憲法を守る意志は明らかにしていません。
むしろ、新しい安保戦略を急いで準備すると強調しました。
自民党が提案したこの概念は、「敵国がミサイル発射などの兆しを見せたら、軍事施設を先に攻撃する」という内容です。
武力行使を永久に禁止した現行憲法と衝突するしかありません。
[国府田日本共産党国対委員長:本質は変わっていません。 核心は「先制攻撃」です。 まるで火事になった家で盗みを働くようなものです」
特に、日本の防衛相は、北朝鮮を攻撃する時、韓国を気にしなくてもいいと主張しました。
[河野太郎防衛相4日:(韓国はどうですか?)] どうして韓国の了解が必要なんですか? 我が国(日本)の領土を防御するのに…]
日本政府は来月頃、このような概念を盛り込んだ新しいミサイル指針を発表する予定です。
これに対して国防部は「韓半島有事の対応は韓米同盟が中心というのが一貫した立場」とし「論評する価値がない」と一蹴しました。
75年前の原爆投下の教訓を忘却した安倍政権。ここ東京をはじめ、日本全域では戦争の野望を捨てられない政権糾弾デモが一日中続きました。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ