「ロシアと戦争」素早く反対した菅、「戦争で独島取り戻そう」にはノーコメント
丸山「独島は、戦争に取り戻すしかない」妄言に
定例記者会見で「個別の意見に政府はコメントしない」
「千島列島戦争で取り戻そう」時は「誠に遺憾、不適切」
「NHKから国民を守る党」所属丸山穂高（35）衆議院議員が先月31日、「竹島（日本が主張する独島の名称）も戦争で取り戻すしかないんじゃないですか」という文をツイッターに上げ波紋を起こしたことについて、日本政府が2日「ノーコメント」と言及を避けた。
菅義偉官房長官は午前の定例記者会見で「竹島の丸山議員の見解をどう思うか」という、産経新聞の記者の質問に「個々の議員の発言について、政府としてコメントしない」と答えた。
日本の憲法で許可されていない「戦争」という解決手段を介して独島を取り戻そうという主張をしたにも関わらず、日本政府次元では沈黙を守ったのだ。
これは去る5月に丸山議員がロシアとの領土紛争を繰り広げている千島列島（日本では北方領土）と関連して「戦争以外に取り戻す方法がない」と言って大きな波紋を起こしたときとは全く違う対応である。
関連報道があふれた去る5月14日の定例記者会見の時の菅長官の反応はこうだった。
記者「丸山議員が酒に酔って北方領土を戦争で取り戻そうとしたが、どう受け止めるか」
菅長官「報道されたことが事実であれば、誠に遺憾だ。（戦争ではなく、）外交交渉によって北方領土問題を解決するという政府の立場とは全く違う。誰が見ても不適切な発言だ。本人が責任を負わなければならない。」
結果的に、ロシアに対しては「極めて遺憾」、「あまりにも不適切」と憤った菅長官が韓国との竹島問題については「ノーコメント」と回答を避けたわけだ。
この日、菅長官は先月31日、韓国の国会議員たちの独島訪問について「日本政府の事前抗議、停止要求にもかかわらず、竹島訪問が強行された」とし「歴史的事実や国際法に照らして見たときに竹島は明らか日本固有の領土であるだけに到底受け入れることができない」と改めて主張した。
Source: かんこく！韓国の反応翻訳ブログ
