カン・チャンイル「日本政府が面談拒否?マスコミがふざけてる…そんな器の小さい日本じゃない」

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行き詰まった韓日関係。 新年に入っても大きく変わりません。 新年記者会見で、ムン・ジェイン大統領は「困惑している」、このような表現を使いました。 これが率直な心情に感じられますね。 それほど解決の目処が立たないということにもなるのですが、最近までの状況をまとめるとこうなのです。 一昨年の韓国の裁判所の判決は、「日本企業が韓国人強制徴用被害者に賠償しなければならない。」 これでした。 もちろん、今も履行していません。そこに最近の判決がもう一つ出たのです。 今回は日本軍慰安婦被害者に、日本政府が賠償しなければならないという判決がやはり韓国の裁判所から出てきたんです。 日本の立場では弱り目にたたり目です。

一昨日、日本の茂木外相は、通常国会改憲の演説で独島は日本の領土だと再び主張をしました。 日本外相が独島が自国の領土だと言い張るのは2014年から8年目です。 通常国会の演説で、こんな状況で日本に発つ方がいます。 カン・チャンイル新任駐日大使、今日は直接お会いしましょう。 カン・チャンイル大使、こんにちは。

◆カン・チャンイル「はい、こんにちは。お久しぶりです。」

(中略)

◇キム・ヒョンジョン「普通は新しい大使が来たら日本の総理と外相が面会、そして歓談会も行ったりするじゃないですか。」

◆カン・チャンイル「はい。」

◇キム・ヒョンジョン「しかし、今回はそれもするかどうか保留を悩んでいるところだ、という記事に出てました。」

◆カン・チャンイル「どこに、どこに?」

◇キム・ヒョンジョン「いろんな記事に出ていました。」

◆カン・チャンイル「そうなんですか? そんな欠礼しちゃダメでしょう。 日本も大きな国だから、大きな国らしくしないと。 それをそんなに器の小さいことするんですか?」

◇キム・ヒョンジョン「大使、つまり、今は面会をやめようという話はまだ聞いてないんですか?」

◆カン・チャンイル「聞いていません。 私は行ってから2週間自宅隔離します。」

◇キム・ヒョンジョン「そうなんですね。」

◆カン・チャンイル「今、良いメッセージを持っているのに会わない理由はないじゃないですか、日本もそうでしょう?」

◇キム・ヒョンジョン「まず会うだろうと?」

◆カン・チャンイル「もちろん会うでしょう。」

◇キム・ヒョンジョン「『当然会いますよ。 器の小さいことはダメですよ。 もちろん会わないと。 今、いいメッセージを持って行くんだから当然会わないといけません』と、おっしゃいましたが、いいメッセージというのは、 どんなものですか?」

◆カン・チャンイル「いや、今回大統領が色々お話されたじゃないですか。 そして、私を日本大使に任命したこと自体、韓日関係を正常化させたいという強い意志を持っているということではないでしょうか?」

◇キム・ヒョンジョン「そうですね。」

◆カン・チャンイル「私はいつも主張してきたんです。 議員連盟会長をしながら。 このような悪いことが起こる度に、正常化されなければならないことが両国と両国国民に利益になるため、正常化されなければなりません、それは韓国政府にも話したし、日本政府にも話したことがある。 なので私を任命したんですけど、 それ自体がいいメッセージだと思います。 また、日本でも多くの方々が、韓日関係正常化を願っています。 だからあまり日本を誤解しないでください。 日本はそんなに器の小さい国ではないということです、逆に。」

◇キム・ヒョンジョン「そうですね。 そういうことでしたか。 そのような国ではないから会わないということは考えるな、先に記事を書くな、と。」

◆カン・チャンイル「はい、マスコミがふざけてるんですよ。」

◇キム・ヒョンジョン「日本のマスコミがふざけてるんですね。 そんなに器の小さい国じゃないということです。 カン・チャンイル大使の話は。 カン・チャンイル大使は、今おっしゃったように日本通です。 韓国をよく知っているのは言うまでもなく、日本もとてもよく知っている知日派だと思いますが、今、韓日関係が国交正常化以来最悪だということには共感されますか?」

◆カン・チャンイル「はい、私がいつも主張してきましたね、最悪だと。 1965年の国交正常化以降、歴史問題、独島問題、教科書問題のためにいつも仕事が多く来ました。 しかし、経済や安保の問題にまで拡散したことはありませんでした。 しかし、過去数年前から歴史問題や力学問題、そして今では経済・安保問題にまで戦線が拡大してしまいました。 昔は事案通りに事案によって処理していったが、最悪になってしまいました。」

◇キム・ヒョンジョン「このように最悪になったことを私たちが遡ってみると、韓国最高裁が強制徴用被害者に対して日本企業が賠償を命じる判決を下すと、日本が韓国の輸出を規制しました。 すると、韓国では日本の不買運動が大々的に起こり…」

(中略)

◇キム・ヒョンジョン「韓国大統領の意志は確かですが、日本でもOKするでしょうか? 日本に詳しい方としてどう見ていますか?」

◆カン・チャンイル「日本も韓日関係の悪化が日本のためにも決して好ましくないでしょう。そうでしょう? 隣の国として手をつないでいる部分が多いですよね? 文化、経済、安保問題、またアメリカでバイデン政府も発足するじゃないですか? 韓米日3国の協力体制などやるべき懸案が本当にたくさんあります。 この懸案を解決する上で絡んでいる部分も、一つ二つ解決していくのがいいでしょう。 それで、日本ももう少し今は感情的に韓国問題に対応するのではなく、もう少し落ち着いて理性的に対応してほしい。」

◇キム・ヒョンジョン「提案しますか?向こうに行けば?」

◆カン・チャンイル「提案しますよ。 日本でも…」

◇キム・ヒョンジョン「首脳会談をですか?」

◆カン・チャンイル「それは自然に。 もう伝わってるじゃないですか。 私が日本の記者の方々、外信記者を通じて、そういう話を全て日本に伝えました。 そして、お会いした時、韓国の大統領は本当に首相に会いたがっていた、この話を伝えることができますね。」

◇キム・ヒョンジョン「行って菅首相や外相に会えば、菅首相に会ったらその場で歓談会の席で正式に話す。 私たちの大統領が率直な話をしたがっています。 このような話をするということですね。」

◆カン・チャンイル「そうですね。」

◇キム・ヒョンジョン「話を聞いて、日本側で会うかどうか首相と面会するか悩んでいるそうですが、もしそうしているなら、それに触れてほしいです(笑)」

◆カン・チャンイル「そんなことを日本がやりますか? そんな風に見てません。 今回を考えてみてください。 今回、ナム・グァンピョ元大使が離任した時に外務省長官も会ってくれなくて、首相にも会っていないんです。 しかし私たちは、逆に冨田大使に大統領が会って、『さようなら、お疲れさまでした。』こういう励ましの言葉も交わしたじゃないですか。 その2つを見ると、どっちが良いでしょうか? そうですよね?」

◇キム・ヒョンジョン「確かに、そんな器の小さいことはしないでしょうね(笑)」

◆カン・チャンイル「はい、日本はそんなに器が小さくありません。」

◇キム・ヒョンジョン「器の小さい事もこれまでたくさんしてきたと思いますが、実際はそうではないと…(笑)分かりました。」

◆カン・チャンイル「マスコミがしきりに膨らましてるだけです。」

◇キム・ヒョンジョン「ここまでお話お聞きしました。 元気に行ってらっしゃい。 ありがとうございました。」

◆カン・チャンイル「はい、ありがとうございます。お疲れ様です。」

◇キム・ヒョンジョン「カン・チャンイル新任駐日大使でした。」

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ