上場廃止海外企業の90%が中国企業…投資家損害3800億ウォン

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韓国取引所が無理矢理に海外企業を国内に上場させ、これまで投資家が被った被害が3800億ウォンに達したことが分かった。 特に、上場廃止の過程を経た14社のうち12社は中国企業だった。

2日、共に民主党のホン・ソングク議員が韓国取引所から提出を受けた資料によると、韓国取引所はこれまでコスピとコスダック市場に計39の海外企業を上場させており、約36%に当たる14社が上場廃止となった。 これによる被害額は3843億ウォンに達することが分かった。

韓国取引所は2007年からコスピ市場に9社、コスダック市場に30社の海外企業を上場させた。 しかし、コスピ市場に上場された企業のうち5社が上場廃止となり、コスダック市場は9社が上場廃止の手続きを踏んだ。

上場廃止の過程を経た14社のうち12社は中国企業だ。 大部分が会計不透明性のような問題が背景であることが分かった。

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すでに上場廃止となった企業以外の計14社の中国企業は依然、国内資本市場に上場されている。 中国企業が韓国資本市場に進出しようとする理由は、米国のナスダックに比べて障壁が低く、参入が容易であり、中国市場よりさらに高い価格が付けてもらえるからだ。

ホン議員は「過去には中国や米国市場の上場条件を満たしていない中国企業が韓国市場に進出する事例が多かった」とし「コリアディスカウント、すなわち韓国市場の低評価現象が中国企業が韓国に来る原因だった」と説明した。

中国企業が海外に比べて参入障壁が低い韓国資本市場を訪れた理由だ。 ホン議員は「国内証券会社も無理な競争で企業をきちんと検証せずに上場させた側面がある」とし「それでも今は几帳面に審査する方向に合理的に変わっている」と診断した。

さらに「証券会社と韓国取引所は単なる見せ掛け式の海外企業上場ではなく、優良企業を選別するための努力を一層強化し、財務諸表を細かくチェックして費用を惜しまないで海外企業に対する現地実体調査を増やすべきだ」と強調した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ