韓国人観光客減少したが…日本打撃は微々

7月に日本訪れた韓国人7.6%↓
中国人の訪問は19%増加

食品医薬品安全処、日本産輸入食品の放射能検査などを強化することに

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国民の日本観光「ボイコット」にもかかわらず、7月の日本観光産業にはまだ大きな影響が示されていないものと集計された。

日本政府観光局(JNTO)によると、奇襲経済報復が行われた7月に日本を訪れた韓国人観光客は56万1700人で、前年同月に比べて7.6%減少したが、中国人観光客が同じ期間19.5%増加し、外国人全体では5.6%増加した。

菅義偉日本官房長官は最近、韓国人観光客の減少による影響を尋ねた質問に「中国と東南アジアの観光客が増えている」と説明した。

ただし、旅行業界では、日本製品の不買・日本観光ボイコットの動きが本格化された8月から訪日観光客の減少幅が大きくなるものと見ている。7月には、日本経済報復直後にキャンセルなどが容易でなかったせいで減少幅が大きくないという説明だ。

日本の大型旅行会社の関係者は、「予約キャンセルの動きが激しくなり、8月には前年比半分のレベルにとどまるのではないかという危機感が大きい」と述べた。続いて「9月以降には、航空券縮小などの影響まであり、減少幅が大きくなる可能性がある」と説明した。

韓国では、日本の代替として浮上した東南アジアへの航空券の予約が急増している。21日、済州航空によると、今月20日の時点東南アジア路線の予約者数は9月20万2500人、10月18万2400人で、昨年の同じ期間に比べてそれぞれ37%、96%増加した。

しかし、訪日観光客の減少で国内航空・旅行業界の被害も少なくない。一部では「長期化すると、収益相当部分を日本に依存してきた格安航空会社(LCC)の体力が弱い企業は危険な状況に直面する可能性もある」と心配した。

一方、食品医薬品安全処は日本から輸入される食品について安全検査の強化措置に乗り出す。イ・スンヨン食薬処輸入食品安全性政策局長は21日、「23日から放射能が微量検出され、搬送された履歴がある輸入食品について安全検査件数を倍増するなどの検査を強化する」と述べた。

今回の措置で検査過程が強化されている項目は、最近5年間で放射能が微量検出され、搬送された日本産17項目である。加工食品10品目(固形茶・ハーブティー・その他加工品・糖類加工品・その他水産物加工品・飲料ベース・チョコレート加工品・インスタントコーヒー・焙煎コーヒー・天然香辛料)、農産物3品目(ショウズク・ブルーベリー・コーヒー) 、食品添加物2品目(混合製剤・麺類添加アルカリ剤)、健康機能食品2品目(亜鉛・ビルベリー抽出物)が含まれた。

既存のチェックは、製造日付別に1㎏ずつ1回行われた。強化された後、検査は1㎏ずつサンプルを2回採取して2回行われる予定である。ただし検査が強化されている品目は、返送措置された製品で、市場への影響は限定的である。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ