文大統領は、フランスを手始めにイタリア、バチカン教皇庁、ベルギー、デンマークを訪問した。
この過程で法王に会い、キム・ジョンウン北朝鮮国務委員長の「訪朝招請の意思」を伝えた。
またフランスやイギリスなど国連安全保障理事会(安保理)所属国家の首脳に会って安保理次元の
対北朝鮮制裁の緩和が必要であると「説得外交」を繰り広げた。
一連の動きで文大統領は法王から韓半島の平和の推進のための支持を得て、また北朝鮮制裁緩和のテーマを
国際的に公論化させる成果を出したが、今後教皇の訪朝が実現するかは未知数だ。
また文大統領の説得も、欧州主要国がCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)を固守する姿を見せたため、
文大統領は欧州歴訪の「次のステップ」への重い宿題を抱いた。
大統領府は、文大統領が法王に面談した直後に、随行員たちとローマのナヴォーナ広場近くのレストランで
プライベート昼食を終えて出てくる瞬間、数百人のヨーロッパ人が「教皇庁の演説を見た」と文大統領に手を振って歓声を送ったと紹介した。
また、20日、デンマークのコペンハーゲンで開催された「グリーン成長とグローバル目標2030」の連帯(P4G)首脳会議当時、
マルク・ルッテオランダ首相が会場に最後に到着し、文大統領が「主人公が遅く現れた」と冗談を投げると、
ルッテ首相は「そうではない。文大統領が本物のスターだ」と肯定的に回答したことが伝えられた。
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Source: おもしろ韓国ニュース速報