1人の嘘で…1700人コロナ検査

梨泰院クラブ、第3次感染に非常警戒感
塾の講師「無職」を偽って動線把握が遅延
チョン・ウンギョン「コロナ残忍なウイルス」

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ソウル龍山区梨泰院(イテウォン)のクラブから始まった新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の確定者が全国で発生している。 特に、生徒や塾の講師の相次ぐ確定を受け、登校日程に再び赤信号が灯った。

中央災難安全対策本部などによると、13日午後11時現在、梨泰院クラブ関連の確定者は129人だ。 2次感染者の中には1歳未満と80代の高齢者もいる。 特に、仁川(インチョン)では2、3日、梨泰院クラブを訪れ、感染したAさん(25)から11人の確定者が追加された。 塾の講師であるAさんは、マスクをつけずに生徒たちを教えた。 クラブ発確定者の発生が公開された日も課外授業を行った。 この過程で、中高校生7人が感染した。 家庭教師の母親や他の家庭教師なども確定判定を受けた。 3次感染の可能性が非常に高い。

事態はこれに止まらなかった。 9日に確定した後、疫学調査でAさんは「無職」と主張した。 警察の携帯電話位置情報追跡の末、3日後の12日になって本業が確認された。 Aさんの嘘で接触者の把握が遅れている間に感染した学生2人は、教会にも行っていた。 防疫当局は、教会の信徒や塾の受講生など約1700人を対象に診断検査を行っている。

確定者が発生した梨泰院クラブは9ヵ所に増えた。 一部の確定者は、ソウル西大門区と鍾路区一帯の居酒屋を訪れた。 ソウル弘益大学近くの飲み屋では、梨泰院クラブと関連性のない確定者が5人も出た。 新しい感染源があちこちで現れ、感染経路はますます迷宮入りしている。 チョン・ウンギョン疾病管理本部長は「コロナ19は近い人ほどもっと大きな被害を与える残忍なウイルス」とし「2、3次感染を防ぐために責任ある国民として直ちに検査に応じてほしい」と述べた。

ソウル市教育庁は同日、小学 生の校外体験学習認定期間を年間17日から34日に増やした。 コロナ19感染への懸念のため、学校に行かなくても出席が認められることになる。 延期された登校日程を勘案すれば、父兄の選択によって事実上1学期の間、学校に行かなくても良い。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ