日本、ホワイト国韓国除外強行に…軍、先送りしていた独島防衛訓練実施の検討
海軍艦艇・哨戒機などを動員して、海兵隊上陸も検討
日本、過去の訓練の度に、韓国政府に抗議
韓国軍が早ければ今月中に独島防御訓練を実施する案を積極的に検討していることが4日、分かった。日本政府が韓国をホワイトリスト(輸出審査優遇局)から除外決定を強行すると、これまで韓日関係を勘案して先送りしてきた独島防衛訓練再開を検討しているものと解釈される。独島の領有権を主張する日本が反発すると見られ韓日関係がさらに厳しくなるものと思われる。
軍消息筋はこの日、聯合ニュースに「8月中に独島防御訓練を実施する案を検討中」とし「韓日関係などを考慮して先送りしてきたが、日本側が引き続き状況を悪化させる状況で計画された訓練をさらに先送りにしてはならないという意見が支配的だ」と述べた。政府と軍は、昨年10月に日本企業の韓国最高裁の強制徴用賠償判決後、韓日関係が悪化の一途を歩むなか訓練時期を慎重に比較検討してきたことが分かった。しかし、日本政府が去る2日、韓国をホワイトリストから除外する措置まで決定すると訓練をより先送りする必要はないと見ていることが分かった。
軍は独島を守ろうという意志を誇示し、外部勢力の独島侵入を遮断する戦術を熟練するために、毎年前半と後半に海軍、空軍、海洋警察などが参加する独島防御訓練をしてきた。昨年は6月18~19日、12月13~14日に、それぞれの訓練が行われた。通常の訓練には韓国型駆逐艦(3200t級)など海軍艦艇、海上警察艦艇、P- 3C海上哨戒機、F- 15K戦闘機などが動員された。今回は海兵隊迅速機動部隊1個分隊の兵力も参加し、独島に上陸、外部勢力から独島を守るために退去させる訓練を実施する案も検討されていることが分かった。浦項に駐留する海兵隊迅速機動部隊は韓半島全域に24時間以内に出動することができる。
一方、日本は独島防衛訓練のたびに韓国政府に抗議してきた。日本は今回の訓練にも強く反発すると見られる。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ