ソウルブレイン投資家、キウム証券刑事告訴

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コスダック上場企業ソウルブレインの投資家がキウム証券を虚偽事実流布による相場操縦罪の疑いで刑事告訴した。

1日、パク・シンホ法務法人ヘネム弁護士は「キウム証券の誤ったレポートで損害を被った株主27人の立場を集め、キウム証券を「資本市場と金融投資業に関する法律上、虚偽事実の流布による相場操縦罪容疑」でソウル南部地方検察庁に告訴状を提出した」と述べた。

ソウルブレインは、日本の半導体素材の輸出規制が本格化した後、国産の代替技術を保有している企業として株価が上昇した。

しかし、19日にキウム証券が「ソウルブレインは、液体フッ化水素を製造する企業で、今回の輸出規制項目である気体フッ化水素との関連性が大きくない」という報告書を出し、株価が急落した。

パク弁護士は「キウム証券のレポートは、液体フッ化水素が日本の規制対象ではないかのように記載しているが、ソウルブレインが扱うフッ化水素は、日本が輸出規制対象としている」とし「キウム証券の元のレポートは明白な虚偽事実」と主張した。

また、キウム証券の当該企業分析レポートには、「正確性を保証せず、単純な参考資料としてのみ使用してください」などの一般的に証券会社の企業分析レポートに含まれる免責フレーズがないという点を指摘した。

パク弁護士は「該当のアナリストは故意ではないミスで誤解を誘発しても、資本市場と金融投資業に関する法律に違反する」と述べた。

キウム証券側は「そのレポートは、気体のみ規制対象とは言及していない」とし「レポートの核心には問題がなく、後の修正は、投資家の理解を助けるために言い換えを加えたもの」と説明した。

このレポートに免責フレーズがないという指摘に対しては、「印刷物には免責フレーズが含まれていたが、いくつかのエラーでのオンライン記事にはフレーズが含まれていなかった」と釈明した。

パク弁護士は今日(1日)午後、ソウル南部地検に告訴状を提出し、来週キウム証券とその研究者を相手に損害賠償請求訴訟を進行する予定だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ