韓半島戦争が懐かしい日本

有事の際、避難民を選別収容し、軍を送って自国民を保護するという国が友達だろうか、敵だろうか?

日本の安倍晋三首相は、数日前、衆議院でこのような質問を受けた。

「韓半島有事の際、日本に避難民が流入したらどう対応するのか?」彼は「日本が保護しなければならない人なのかを選別する」と答弁した。韓国人避難民を選別して受け入れるという話だ。二言の短い対話に、多くが含まれていると考えられる。鳥肌が立つほど怖かった。

日本人の計画性と準備性をもう一度感じた。日本の首相がこんな話を必ず公開の席上で言うべきかに気が狂っていると不快感が立ったりもする。火事の家に油をそそぐではなく、火事が起こる前に油をそそぐ格好ではないか。

しかし、私が本当に腹が立ったのは、このような不快感などではない。韓半島に戦争が起こる事を望む日本の政治家たちの奥深い内面が読まれる為だ。北朝鮮の核ミサイルの脅威と、トランプ米行政部の先制攻撃の可能性などで、韓半島に緊張が高まっているのは事実だ。しかし、韓国の金融市場は安定を維持していて、外国人投資者たちの資金離脱もない。戦争が起これば、数十万から数百万の死傷者発生を甘受しなければならないのは韓国だが、日本がもっと大騒ぎとなっている。日本はどうしてこんな事をするんだろうか。

稲田朋美防衛相が本音を現した。韓半島の有事の際、自衛隊法によって在外日本人保護措置を検討するという要旨の発言をした。もし戦争が起こった場合、韓国内の日本人を保護する為に、自衛隊を派遣しかねないという意味だ。自国民保護を主張した日本軍の韓半島派兵、韓国の領土の中に韓国の許諾なしに日本が軍隊を送るのか?いくら戦時であったとしても実に奇怪な詭弁だ。もし、ドイツやフランスに戦争が起きれば、その国にも許諾なしに軍隊を送るのか。

しかし、稲田防衛相の途方もない詭弁が初めてではない。日本は旧韓末の1882年にもそうだった。朝鮮に壬午軍乱が起こると、直ちに1500人の軍隊を派兵したが、その時も名分が自国民保護だった。日本はこの軍事力を背景に朝鮮の内政に干渉して、列強と戦争を起こし、結局、この地を植民地に作った。日本は今も、韓半島戦争がもたらす軍事・安保的利益に飢えている。米国が北朝鮮の核施設を攻撃して、北朝鮮が韓国内の米軍基地に反撃を加えた場合、全面戦は避けられない。日本は、この時を逃さないだろう。安倍政府は、韓半島の有事の際、韓国内の自国民保護の為に派兵する権利がある事を絶えず主張してきた。2015年には米・日経防衛協力指針を改正し、事実上、米国の了解も得た。もう戦争が起こるのを待てば良いのである。

日本が戦争を待っているもう一つの理由がある。それは戦争がもたらす莫大な経済的利益の為だ。1950年韓国戦争が勃発すると、吉田茂首相(当時)は、「日本はもう生き返った」とした。翌年の1951年当初4.6%と予想された日本の経済成長率は12%に急騰した。3年間の戦争がもたらした好況は、その後、高度成長期を開く端緒になった。第2次世界大戦敗戦で、疲弊した日本経済に韓国戦は神が下したプレゼントだった。日本の政官財界指導者らは、あの時の韓国戦争の特需に対する強烈な香水を忘れられない。

日本はしかし、その時、韓半島に派兵をできなかった事を残念がる。敗戦直後であり、送る軍隊がなかったのだ。

先週、稲田防衛相の韓半島の派兵検討発言が当たり前のように聞こえない。日本はまたチャンスが来たら、その機会を逃さないだろう。この頃、かなり横行する日本の政治家たちの姿が、安保を政争のネタにする韓国の政治家の姿と重なる。


スレ主韓国人

一読をお勧めします。
このような日本の奴らと意を共にし、国内で戦争を煽る。
朝鮮と自慰売国党はまさに現代版売国奴たちです。

ポムプ
https://goo.gl/PRKebe

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ