ゴールデンレイ号、事故直前急旋回…日本の船舶と250m近接
[アンカー]
具体的な事故原因はまだ出ていない中でKBSの取材チームが事故当時のゴールデンレイ号の実際の運航状況を入手しました。
航跡を見ると、ゴールデン・レイ号進行方向反対の方向で、日本の船舶が高速で近づいてきて、そうするうちにゴールデンレイ号事故直前に急いで方向を変えたことが確認されています。
なぜ急旋回したのかを明らかにすることが原因究明の鍵になると見えます。
コン・ミンギョン記者が運航状況を入手して分析しました。
[レポート]
事故当時、ゴールデンレイ号の向かいに全幅がゴールデンレイ号より10メートル広い大型船舶が直面しました。
日本の三井のエメラルドエース号です。
船の位置を追跡するウェブサイトからの航跡を確認してみました。
事故10分前に、二つの船舶は、お互いに向かって接近します。
近づいた状況。
ゴールデンレイ号が方向を変えます。
ゴールデンレイ号の速度は0まで落ち、対向船は250メートルまで接近してから離れます。
当時の状況を再分析してみました。
ゴールデンレイ号予定航路です。
実際運航した航跡を重ねてみると、ゴールデンレイ号は予定よりも急いで方向を変えました。
特に当時ゴールデンレイ号は12ノット、エメラルドエース号は16ノットで海上では高速でした。
交差する航路は一隻の船だけ通れる狭いところ。
二隻以上の船は航路前後の安全区域である「行き違い区域」で交差して通過します。
ところが、運航していた二つの船舶は、地域で正常に交差していません。
[イ・ユンソク/韓国海洋大船舶運航教授:ゴールデンレイ号が転覆した海域は、二つの船舶が交差することができない水域に見えます。(ゴールデンレイ号が)突然狭い海域で急旋回高速旋回しながら船が転覆しています…]
ゴールデンレイ号は、米国水先案内人が曳航しました。
現代グロービスは、事故の原因についてはまだ把握されていないと明らかにしています。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ