日本最長首相1位安倍・2位桂との共通点は「右翼本性」

征韓論先鋒者「吉田松陰」が精神的師匠/周辺国との対立引き起こす対外政策の推進

安倍晋三日本首相が20日、首相在任日数2887日を記録し、日本憲政史上最長寿首相になった。3回首相に就任して政権を獲得した桂太郎(1848~1913)元首相の最長政権期間(2886日)を超えている。安倍首相は、2006年9月26日~2007年9月26日366日の間に1次政権、再び2012年12月26日から2次政権をはじめ、以来、7年近く続けて首相を維持している。

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日本の憲政史上長寿1、2位首相を記録した安倍首相と桂元首相は似ている。二人とも明治維新の主役である長州藩であった山口県出身である。征韓論の先鋒者吉田松陰を精神的師匠にしているという点も共通している。安倍首相は2次政権後初めて迎える8・15を控え、2013年8月13日、故郷山口県の吉田松陰の墓を参拝し、右翼本性を現わした。桂元首相の場合、本人の遺言に基づいて吉田松陰を称える東京世田谷区松陰神社付近に墓が作られたほどだ。

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何よりも二人は、周辺国との対立的な対外政策の推進者という共通分母を持っている。「明治陸軍の三羽鳥」と呼ばれる桂元首相は、日清戦争、日露戦争に参戦し、日本の軍国主義を実践しており、特に第1次桂内閣時(1901年6月~1906年1月)は、米国といわゆる桂・タフト密約を結び、第2次桂内閣(1908年7月~1911年8月)時、韓国を日本に併合した。

安倍首相も似ている。各種スキャンダルと関連した国内批判に耳を閉じて韓国の輸出規制措置など韓国との対決政策に力を注いでいる。安倍首相が対外政策に掲げている戦後外交総決算というスローガンも、最終的に敗戦国の立場から脱却して、本格的な大国政策を推進するという意志の表現と見ることができる。

一方、共同通信は19日、税金で安倍首相の後援イベントをしたという批判が提起された「桜を見る会」のイベントと関連して、4月に開かれたこのイベントを、7月の参議院選挙に活用したという疑惑があるという単独報道をするなど桜スキャンダルが高まっている。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ