日本の安倍、旭日旗問題・議員独島訪問に「韓国はずっと未来志向に逆行」

国会で発言「改憲は、政治家の責務…自衛隊明記は国防の根幹」

20181031-11.jpg

安倍晋三日本首相が29日、旭日旗の問題と韓国の国会議員らの独島訪問と関連し、韓国に遺憾を表明し、韓国を刺激した。

共同通信によると、安倍首相はこの日、衆院本会議で韓国が日本の海上自衛隊の旭日旗掲揚について自制を要請した事と国会議員たちが独島を訪問したことについて「未来志向的な関係構築に逆行する動きが続いて残念だ」と述べた。

安倍首相の発言は、枝野幸男立憲民主党代表と稲田朋美自民党シニア副幹事長の質疑に答えたものだ。

安倍首相は、日韓関係について「韓日パートナーシップ共同宣言」(DJ-小渕共同宣言)20周年であることを考慮して、あれこれの機会で未来志向的な韓日関係の構築に協力することを(韓国政府と)確認している」とし「困難な問題に適切に対応し、未来志向的な韓日関係構築のために努力する」と話した。

日本政府が旭日旗問題と国会議員の独島訪問のために批判をして挑発したことはあったが、安倍首相が直接これに関連し遺憾を表明したのは今回が初めてだ。

安倍首相はこの日、衆院本会議で、憲法9条に自衛隊を明記する改憲案について「今を生きる政治家の責務だ」と強調した。

安倍首相は、平和憲法の規定である憲法9条の1項(戦争放棄)と2項(戦力を保持不可)をそのまま置いたまま、自衛隊を明記する改憲をした後、再び2項を削除する改憲をする「2段階改憲」で日本を「戦争できる国」に変身させようとしている。

彼は「国民のために命をかける任務を遂行する隊員の正当性を明文化、明確化することは、国防の根幹に関わること」と改憲に拍車をかけた。

一方、安倍首相は、外国人労働者に対する門戸を拡大する内容の出入国管理法改正案について「深刻な人手不足に対応するため、即戦力となる人材を期間を定めて受け入れるだろう。」と述べた。

来年10月に予定している消費税引き上げと関連して、「さまざまな施策を総動員して、経済に影響を与えないように全力を傾ける」と強調した。

20181031-12.jpg

独島の日(10月25日)を控えた22日、国会教育委員会所属の議員が国政監査の現場視察次元で独島を訪問し、太極旗を持って「独島は大韓民国である」などと叫んでいる様子。 [聯合ニュース資料写真]

聯合ニュース
https://goo.gl/4WTRM2

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ