日本製品不買運動「反日」「嫌日」に広がる…「感情的対応ではない」

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マート(スーパーマーケット)労働者が日本製品案内を拒否して、宅配便労働者たちはユニクロ商品発送を拒否するなど、日本製品不買運動が労働組合に拡散している。

全国民主労働組合総連盟(民主労総)サービス連盟マート産業労働組合(マート労組)は24日午前、ソウル駅ロッテマート前で記者会見を開き、「これから顧客に日本製品をご案内しない」と述べた。

マート労組は「Eマートとロッテマート、ホームプラスに店舗内の日本製品販売中止を要求する公文書を送った」とし「全国大型マートの前で、消費者に日本製品不買賛同を呼びかけるピケッティングをして横断幕を掲げて闘争を続けていく」と説明した。

キム・ギファンマート労組委員長は「大型マートは、すぐに日本製品を店頭から外してほしい」とし「大韓民国のすべての労働者が自分の職場で反日闘争に連帯してほしい」と訴えた。

民主労組カン・キヒョクサービス連盟委員長は「大型マートで日本製品の販売を拒否することは、社会組織的役割をつくすこと」とし「国民が拍手と支持を贈ると思う」と語った。

◆マート労働者の日本製品案内拒否…宅配労働者ユニクロ商品発送NO

全国各地を駆け巡る宅配労働者たちも反日運動に参加することにした。

全国宅配連帯労働組合、全国宅配労働組合で構成された「宅配労働者基本権争奪闘争本部」は、この日、鍾路区旧日本大使館の前で記者会見を開き、「闘争本部は「ユニクロは日本製品に対する不買運動が拡散するとすぐに’長く続かないこと’としながら私たちの国民闘争を蔑んだ」とし「これまでのデザインに戦犯起因「旭日旗」デザインを継続して使用してきた日本企業」と批判した。

宅配労働者たちは、自分が担当する配送エリアでユニクロのロゴが押された物品を確認すると配達しないという拒否の意思を表現して、会社にも通知する方針だ。

ユニクロ製品の「出荷拒否」の意味を見せ「認証」の写真を残すことはもちろん、「宅配便労働者たちは、ユニクロを配達しません」と書かれたステッカーを出荷車に付ける予定だと闘争本部側は伝えた。

◆ユニクロ店頭陳列ソックス毀損50代女性…警察「日本製品不買運動とは無関係」

警察が京畿水原市のユニクロ店頭陳列スペースに積み上げた白靴下数十ペアなどを赤口紅で毀損した50代の女性を逮捕して捜査を行った結果、とりあえず最近起こっている日本製品不買運動とは関連性がないことが分かった。

京畿水原南部警察署は財物損壊の疑いでA(50)を書類送検したと24日、明らかにした。

Aさんは去る10日、水原市内にあるユニクロ店舗で陳列された靴下数十ペアに口紅で線を引いて毀損した疑いを受けている。

去る20日には同じ売り場で似た手法で衣類数十セットを傷つけた疑惑も受けている。

該当ユニクロ売り場側はAさんの犯行で40万ウォン相当の製品が毀損されたとし去る21日警察に捜査依頼をした。

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偶然にもこの事件は、日本の経済報復措置で触発された日本製品不買運動が拡散した時点で発生したことにより、国内で高まっている反日感情と関連している犯行ではないかという推測が提起された。

しかし、警察はAさん陳述などをもとに、この事件と不買運動の間の関連性は低いと判断した。

警察は、「Aさんは、数年うつ病の治療を受けてき偶然道で拾った道具で犯行を犯して、過去にそのユニクロ店舗を訪問したこともないことが確認された」とし「ストレスによる異常行動であって日本製品不買運動との関連性はないように見える」と説明した。

Aさんは警察の調査で「私はなぜそうしたのか分からない」という趣旨で示されたものと伝えられた。

ユニクロは、韓国進出に成功した代表的な日本ブランドの一つで、最近日本の経済報復の中で韓国人消費者の日本製品不買運動の主要なターゲットとなった衣料品の販売代理店である。

ユニクロの日本本社の役員は、最近、「韓国の不買運動は長続きしないだろう」という要旨の発言をしたが、韓国内で激しい論議が起こるとすぐに謝罪文を発表している。

◆国民の多くは「日本製品不買運動、感情的ではない」

国民の10人中6人以上が「日本製品不買運動は感情的で問題の解決に役立たない」と主張に同意していないことが24日、分かった。

世論調査専門機関リアルメーターがオーマイニュースの依頼で23日、街頭で日本の経済報復に対応した日本製品不買運動は感情的で、問題の解決に役立たないという主張に同意するかどうかを尋ねた結果、「同意しない」との回答が61.8%と集計された。

「同意する」との回答は33.7%で「同意しない」との回答の半分をわずかに上回った。「分からない・無回答」は4.5%だった。

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具体的には、ソウルと京畿・仁川、釜山・蔚山・慶南、タラ・慶北、湖南省、50代以下全年齢層、進歩層と中道層、保守層など、すべての理念性向、共に民主党と正義党、正しい未来党支持層、無党派層で「同意しない」という認識が大半であるか、多数であった。

一方、「同意する」という認識は、韓国党の支持層のみ多数となった。忠清圏の60歳以上ではふたつの意見が互角に分かれた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ