日本の国防費をGDP比2%に容易に上げることは不可能

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スレ主韓国人

日本の国防費の話が出る度にいつも出る話が、現在日本の国防費規模がGDP1%水準だから、2%台に引き上げても規模が大きいということだが…
でも、それは簡単じゃない。

とにかく日本の予算のバランスを見ると理解が早い。

日本は1980年代末から始まったバブル崩壊による経済の衰退を30年間拡張財政で持ちこたえている。
いつか立ち後れてしまった民間景気が蘇ったら拡張財政を中断して、生き返った民間市場の成長で払い戻してもらいたいと思ってる。

でもそのこともやりすぎたら、どんなことが起きるかというと、政府予算 + 国債「利子」の支払い + 地方交付金を合わせると100兆円を超える予算が要求される。
この図は2018年だが、2019年100兆円超えて、2020年はオリンピックのときに使う予定だったものと10万円災害支援金などから幻想的に上がるはずです。

でも歳入と法人外収入合わせて65兆円にもならないんですよ。
それでは何で埋めるかというとすぐに国債で埋める。
2番目のグラフが歳入-歳出格差がますます広がる姿をそのまま見せている。

この状況でGDP比2%以上の引き上げ?
防衛費がほとんど地方交付金レベルまで上がるのに、そうすると国債発行の数字が跳ね上がる。
だから日本政府は何もできません。
それでも今、少しずつアップしてるが。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ