韓流チーズホットドッグブームに引っ越した日本の住民···東京に何が
・日メディア「ホットドッグの客、住民の生活空間まで浸透」
・住民区に陳情書受付「ホットドッグ後遺症深刻」
・飴のようなチーズの写真アップロードで若者に人気
・平日も店の前に長蛇の列、週末は足の踏み場もない
・ホットドッグを持って買い物をする客に商人たち頭を悩ませる
3日正午過ぎの東京新宿区新大久保駅周辺の通りは、平日でもかなり多くの人々で賑わっている。ここは東京の代表的な「コリアンタウン」であり、韓流の中心地である。
最近、韓流を楽しもうとする日本人だけでなく、周辺の日本の学園に通うベトナム及びネパールなどの他の国からの学生の足取りまで集中し、単純な「コリアンタウン」ではない「アジアタウン」の性格まで帯びるようになった。
そこで、最近の人波を吸い込む役割をする名物がまさにチーズホットドッグだ。 「韓国版アメリカンホットドッグ」とも呼ばれる食べ物で韓流の代表的なヒット商品である。
ホットドッグの中にチーズをいっぱいに入れて口に入るとチーズが飴のようにとろける。その姿を、スマートフォンで撮って、自分のインスタグラムなど上げようとする若者たちに特に人気が高い。
味も人気だが、写真のために400~500円(約4000~5000ウォン)程度の安くない価格にもお客が集まる。
新大久保通りに行けば、あえてわざわざ検索しなくてもホットドッグ店の位置を自然に知ることになる。
「美味しい店」として知られているところには店ごとに並んで待つ若者たちでいっぱいだからだ。3日午後も同じだった。
お店から車道まで幅が3mあるかないかの道端に並んでホットドッグを食べる人達のために、ただでさえ狭い道より狭く見えた。
週末には足の踏み場もない。 1~2日、ここを取材していた日本の民放テレビ朝日によると、週末には新大久保の中心街と周辺の住宅街・路地関係なく前進するのが難しいほど多くの人波が押し寄せていた。ホットドッグ店の前の行列も当然長くなるしかない。
現在、新大久保駅周辺だけでも15件前後のホットドッグ店が営業している。 「一日の売り上げは企業秘密」であっても、通常、週末には数百個ずつは売り、美味しいと評判のところでは、一日1000~2000個も売れたという。
ところが、3日に放送されたテレビ朝日のワイドニュース番組では「ホットドッグの人気が爆発すればするほど周辺の通りにはゴミが溢れるので、地域住民と他の店の商人たちの不満が溜まり社会問題化する兆しを見せている」と報道しした。
ホットドッグと呼ばれる食品の性質上、テーブルに座って食べるよりも持ち歩いて食べたり、お店の周りに立って食べる人が多い。もちろんお店の周りにゴミ箱があるが、ホットドッグの紙コースターや串を路上で捨てたり周辺に放置されたゴミのビニールに勝手に捨てて行く人も多い。
お客様が住民の生活空間を侵犯しているのも悩みだ。
テレビ朝日では「外出をするためにドアを開けたら、学生4~5人が玄関のドアの外の階段に座り込んでホットドッグを食べていたよ。なぜここで食べるかと叱ると「家だとは思わなかった」とだけ答えた」と訴えている住民の不満が紹介された。
このような不便のために引越しをした周辺住民までいるそうだ。
3日にも行く所ごとに「この周辺では食事禁止」と書かれた警告が掲げられていた。
被害は周辺の店舗の商人たちにまで拡がっている。
ホットドッグを持って店に入ってくる客のために争いが起こったり、さらに食べ物を店に落として営業に支障を与えるケースもある。
ホットドッグにかかっている調味料が、陳列されている白い靴の上に落ちて売り物にならなくなった商人の事情も放送された。
住民と商人の間では「ホットドッグのため新大久保がスラム街に変わっている」という不満まで出ている。
このような状況で、複数の住民は新宿区に陳情書を提出し、区役所がホットドッグ屋に対し「ゴミ箱設置」「客に対する啓蒙活動」などをするよう要請したとテレビ朝日は報道した。
冬のソナタの「ヨン様」が威勢を振るった第1の韓流、KARAなどアイドルグループが活躍していた第2の韓流に続き、現在の第3の韓流はTWICEとBTS(防弾少年団)などK-POPや食べ物と韓流が融合した形だ。
チーズタッカルビと一緒に食事韓流を導く主役であるホットドッグの高空飛行が続いているため、地域住民及び商人との共存のための秘策が必要だと日本のメディアは総評した。
中央日報
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ