ウォーレン・バフェットも製薬株…ファイザーなどに6.3兆ウォン投資
ウォーレン・バフェット会長が率いるバークシャー・ハサウェイ社は、第3四半期にコロナ19ワクチンを開発中のファイザーなど製薬会社4社に57億ドル(約6兆3000億ウォン)を投資した。
16日(現地時間)、ビジネスインサイダー(BI)などによると、バークシャーは同日、米証券取引委員会(SEC)に提出した資料で、ファイザー370万株、アッヴィ(AbbVie)2130万株、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(Bristol-Myers Squibb)3000万株、メルク(Merck)2240万株を追加で買い入れたと明らかにした。
ファイザー株式の買い入れには1億3600万ドル(約1500億ウォン)、他の製薬会社3社の買い入れにはそれぞれ18億ドル(約1兆9900億ウォン)がかかった。
これを受け、バークシャーのヘルスケアへの投資規模は2倍に増え、93億ドル(10兆3000億ウォン)となった。
BIは、「バフェット会長が『コロナ19大流行』で世界経済における製薬会社の役割が一層重要になると見て、ベッティングした」と評価した。
一方、銀行株の割合は縮小した。
バークシャーは第3四半期にウェルズファーゴの株式を1億1020万株売却し、同行の株式を半分に減らした。 バークシャーは一時、ウェルズファーゴの株式10%を保有し筆頭株主だったが、今は保有株式は3.1%に減った。
JPモルガン・チェースの株式も大量に処分した。 バークシャーは第2四半期末基準でJPモルガン株を20億ドル(約2兆2000億ウォン)分以上保有したが、第3四半期の売り渡しで保有量が9311万ドル(約1031億ウォン)と大幅に減少した。
バークシャーは新規投資目的や目標などは特に明らかにしていないが、投資ポートフォリオに一大変化をもたらしていることを示している。
バフェット会長は今年5月に開かれた年次株主総会で、「コロナ19によって世の中が変わっている」とし、パンデミック事態の直撃を受けたデルタをはじめとする米国の航空会社の株式をすべて処分したと明らかにしている。 バークシャーは1-4月期にも米投資銀行ゴールドマン・サックス保有株式の84%を処分した。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ