旭日章を授与したハーバード教授、「慰安婦は売春婦」の論文波紋

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米ハーバード大学の教授が、日本軍慰安婦被害者たちを’売春婦と規定した論文を、来月学術誌に掲載する予定であることが知られて波紋が広がっています。 極右性向の日本の産経新聞がこのようなニュースを伝えましたが、日本政府の勲章まで受けた該当教授は「朝鮮人慰安婦と日本人慰安婦はいずれも公認された売春婦」と主張しました。 そして、「日本によって拉致されて売春を強要された性奴隷ではない」という主張も繰り広げました。 被害者お婆さんたちの傷を再びえぐり出す妄言であり、明白な歴史歪曲です。

ソ・ヨンジ記者が報道します。

[記者]

産経新聞によると、ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授の論文が来月「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」に掲載される予定です。

この論文には、「日本軍慰安婦が当時、政府規制の下で認められた国内売春の延長線上で存在する」という主張が盛り込まれました。

ラムザイヤー教授は「朝鮮人慰安婦と日本人慰安婦はいずれも公認された売春婦で、日本によって拉致されて売春を強要された性奴隷ではない」としました。

彼は、「当時、日本内務省が売春婦として働いている女性だけを慰安婦で雇用することを募集業者に要求した」と記述しました。

また、「女性が自らの意思で応募したことを女性本人に直接確認し、契約満了後直ちに帰国するように女性に伝えるよう管轄の警察に指示した」と付け加えました。

ラムザイヤー教授は「日本政府や朝鮮総督府が女性に売春を強制したのではなく、日本軍が不正な募集業者に協力したものでもない」という主張も展開しました。

それとともに「数十年にわたり女性が売春施設で働くよう騙した朝鮮内の募集業者に問題があった」と付け加えました。

慰安婦の場合、契約期間は2年と短いのが一般的でもっと短い場合もあったとも記述しました。

遠く離れた戦場で働く危険が大きい点を反映したということです。

また、慰安婦が高い報酬を受けたと主張しました。

ラムザイヤー教授は幼少年時代を日本で過ごしました。

2018年には日本政府の勲章である旭日章6つのうち3番目となる旭日中綬章を受章しました。

日本の戦争犯罪を歪曲するラムザイヤー教授の論文は、加害の歴史を否定し、法的責任を負おうとしない日本政府と右翼勢力の主張を後押しするのに積極的に活用される見通しです。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ