名古屋市長「少女像の展示停止要求…慰安婦は事実ではない可能性がある」
[アンカー]
日本政府が韓国をホワイト国除外した昨日、名古屋でもう一つの挑発が起きました。
平和の少女像が初めて日本最大規模の展覧会場に展示されていますが、名古屋市長がこの少女像の展示中止を要求しつつ、「慰安婦は事実ではない可能性がある」このような妄言をしました。
キム・ジュノ記者が報道します。
[レポート]
名古屋で一昨日開幕した「あいちトリエンナーレ」に展示された平和の少女像、日本人たちに慰安婦被害者の痛みを黙って伝えています。
昨日展示場を見て回った河村名古屋市長は展覧会実行委員長である愛知県知事に「平和の少女像の展示中止」を要求すると明らかにしました。
河村市長は引き続き「慰安婦問題は、実際にはない可能性がある」という、妄言まで憚りませんでした。
歴史を否定するのを見ると、無言で少女像を眺めることさえ不都合なのか、平和の少女像は、7年前にも東京都美術館に小さなモデルとして展示されましたが右翼の抗議で撤去されたことがあります。
日本の官房長官の記者会見では、少女像を展示したイベントに、日本政府が補助金を与えたのが議論になりました。
日本最大規模の芸術展覧会であるあいちトリエンナーレに平和の少女像が展示されたことに対する日本政府の立場を問う菅官房長官は、補助金の削減の可能性を示唆しました。
[菅/日本官房長官:「補助金交付決定については、事実関係を確認して精査した後、適切に対応いたします。」]
あいちトリエンナーレは、国が主催ではなく、補助金を与えることになっているが、審査時点での具体的な展示内容が記載されていなかったとも言いました。
名古屋市長の展示中止要求に官房長官の予算削減示唆まで議論が起きると、展示会主催者は少女像展示室での撮影とインタビューを禁止しました。
黙々と歴史を証言する少女像がもう一度会場を去らなければならないのか、日本社会の良心が再び試されています。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ