全世界、金持ちが多い国ランキング
世界的にますます格差が広がり、どこの国で最も多くの大金持ちが誕生するのだろうか?
英国の不動産総合コンサルティング会社Knight Frankの「2020金持ちレポート」の情報を基に、Visual Capitalistが製作した「スーパー金持ち」が多い国マップを紹介します。
イタリア、韓国は前年対比+20%
まずはこちらの地図を見てみましょう。
ここでは「スーパー金持ち」を2019年時点で3000万ドル(約336億ウォン)以上の資産を持っている人だと定義しています。
超富裕層が多い国、緑色の円の大きさで現わしています。
ベスト10は次のとおりです。
1位.米国 240,575人(昨年対比+5.9%)
2位.中国 61,587人(昨年対比+14.7%)
3位.ドイツ 23,078人(昨年対比+0.8%)
4位.フランス 18,776人(昨年対比+7.9%)
5位.日本 17,013人(昨年対比+17%)
6位.英国 14,367人(昨年対比+3.6%)
7位.イタリア 10,701人(昨年対比+25.8%)
8位.カナダ 9,325人(昨年対比+5.3%)
9位.ロシア 8,924人(昨年対比+3.9%)
10位.スイス 8,395人(昨年対比+3%)
堂々1位の経済大国米国は約24万人で世界超大型金持ちの半分以上が暮らしています。
2位.中国、3位.ドイツと引き続き日本は5位、約1万7000人、人口の約0.013%の比率です。
7位.イタリア、13位の韓国はいずれも昨年対比+20%で大きな成長を見せています。
韓国の増加は、輸出と大企業の一部製造業に焦点を合わせた経済戦略が背景にあるとされています。
2024年初頭の富裕層は?
またVisual Capitalistは、2014年から2024年の10年間のUltra-HNWIの数値が国家ごとにどのように増減するかの予測地図を作りました。
1位は米国の29万3136人で、2位.中国、3位.ドイツと2019年のランキング9位までは変動はありません。
2位である中国と10位にランクインしているインドはいずれも+100%以上の驚異的な成長が予測されています。
その他にもインドネシア、タイなどの東南アジア国家と、ケニア、タンザニア、サウジアラビアも超富裕層が急増すると注目されていています。
特にベトナムは+430%と予測されており、一部の開発途上国の上昇が期待されています。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ